10日、13時より中区役所ホールにて愛知県主催「応急危険度判定士講習会」が開催される。「応急危険度判定は、地震により被災した建築物について、その後の余震等による倒壊の危険性並びに建物の部分落下あるいは転倒の危険性をできるか限り速やかに判定し、その結果に基づいて恒久的復旧までの間における被災建築物の使用にあたっての危険性の情報提供することにより、被災後の人命に関わる二次的災害を防止する」を目的としている。また使命として「判定士は建築士自ら有している知識・職能を生かし、震災時における住民の住まいなどの対する危険性の情報提供ニーズに対して、社会的使命としてボランティアで活動する」とあります。講習会は県建築指導課より「判定制度について」、名古屋大学准教授飛田氏より「判定技術について」、名古屋大学教授福和氏より「地震に関する講演」。福和教授の講演はいつも反省させられることばかりです。本町における「第2次地震対策アクションプラン」の実行性を自分自身深く読み込む必要性を感じます。