半田青年会議シニアクラブ「観月例会」が「国盛 酒の文化館」で開催。例年、この会は現役の次年度役員の紹介の場でもある。年間事業を滞りなく遂行されてきた安堵の表情の本年度山田毅理事長と、キャンパスに描いた夢と希望に溢れた絵を実行すべき意気込みの石川大介理事長予定者。次年度理事長、「明るい豊な社会の実現」のため、がんばってくださいね。
さて、例会ですが中埜酒造さんのご厚意で、今回はじめて今会場で開催しました。築200年で1972年まで実際酒蔵として酒造りをされていたそうです。館長曰く、今後は地域の芸術と文化を振興すべくお酒をとおして活動を行って行きたいと。本年度シニアの会長榊原泰裕さんは半田市会議員で半田市観光協会の大番頭さんでもあり、今回同じ蔵の仲間として、例会が開催されることとなりました。我が町武豊でも多数の味噌蔵があります。なんとかできないかなぁと…。
第一部は「トリオデ・ブランチ」による演奏会です。名古屋フィルハーモニーの矢口十誌子氏(バイオリン)と山本直人氏(オーボエ)、アンサンブルピアニストの石川ひとみ氏で82名の名フィルとは別に音楽を幅広いジャンルにわたって振興すべく編成したそうです。矢口さんは半田JCが設立した半田市民オーケストラの出身です。
モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」のオープニングで開演。本年はモーツァルトと生誕200年です。来年の記念年のエルガーの「愛のあいさつ」が2曲目。矢口さんのバイオリンは1726年製作のもので骨董価値があるそうです。イタリア・クレモナ産、弓はフランス産。3曲目はサラサーテの「チゴイネルワイゼン」。オーボエはギネスブックに一番演奏するのが難しい楽器として認定されているそうです。黒檀でできています。口先のリードが葦でできてるのだが、演奏者は自分でつくるそうで、リードをつくる日常に追われるそうです。ポップな曲メドレーでヘンリーマーシーの「酒と薔薇の日々」「シャレード」「ティファニーで朝食を」とつづきました。ピアノの石川さんの家には我が武豊町民会館と同じスタンウェイがあるそうです。「見上げてごらん夜の星を」をボサノバ調で演奏。アストル・ピアノソラの「リベルタンゴ」とつづきました。やはりライブは最高。当分クラッシクにはまりそうです。
第2部は別室にて「食の秋」として、当館のお酒大吟醸「国盛」と、担当委員長新美尚さんが杜氏をされているの「ほしいずみ」、委員会メンバー石川茂さんの「キッチン鉢ノ木」の特製ローストビーフをはじめとする多彩な料理。新美委員長、委員会メンバー、とても素敵なご設営ありがとうございました。いよいよ12月は私の設営のクリスマス例会です。プレッシャーかかります…。夜空を見上げると「中秋の名月」が☆