自分のミスなのか登録処理の問題かはわかりませんが、手賀沼ハーフが一般の部でエントリーされていました。部門別順位・表彰とかあるようであれば、どこかしらから物言いがついたりするのも嫌なので事務局に確認しました。結論から言えば、「種目替えができないんです。部門別表彰や部門別順位はないので、差し支えなければそのまま一般で走って下さい」と。続けて「ただし、申し訳ないが陸連公認記録にはならないのでその点ご了承を」という事でした。公認記録なしといわれると若干寂しい気もするけれど、走れるだけでありがたいということで、感謝を伝えて電話を切りました(受話器をおきましたって完全に死後ですね爆笑)。


ということで手賀沼は一般の部で出走になります。なりますは私のゆうちょ支店です(竜さん風w)。スタートは変わらずAブロックなので実際のところ影響はありません。手賀沼の記録を別大エントリーの資格記録にするとか考えていたら痛恨の事態だったでしょうけど、ハーフの公認記録をエントリーに使う予定はないので大丈夫です。


ところで、アマチュアで陸連登録している人は何で登録してるのかといえば、①記録が公認されること(正式記録が残る)、②参加資格として陸連登録や一定の公認記録が必要な大会があること(別大やトラック競技会)、③スタートブロック等の優遇があることの三つに尽きると思います。


自分の場合はトラック競技がメインなので参加資格として登録が必要なこと、ベストタイムだけは公認記録として持っていたい、というのが主な理由です。ただ、それとて5000m競技に限ってのもので、フルマラソンやハーフマラソンはPBが公認記録じゃなくても特に構わないかなというのが正直なところです(もちろん公認なら一番ですが)。


実もふたもない話をすると、公認記録は陸連登録者が日本陸連の公認する競技会で出した記録を陸連が公認するから公認記録になるので、陸連登録していないランナーの場合、公認大会(一般の部)で完走しても公認記録にはなりません。手賀沼では陸連の部から漏れてしまったので、記録は公認されないわけです。翻って、一般の部だと陸連の競技規定の縛りを受けないので、公認規定でNGとなったアディゼロプライムX等の規定外厚底シューズなんかは履けることにはなります(大会規定で一般もNGとされていなければ)。

 

公認大会でも、競技で公認の要件が揃わず記録が公認されない場合があったり、また、公認コースを走る大会であっても、そもそもそのレースが「公認大会」でなければ公認記録にはならないなんてのもありますね。


That’s Danです。