今日はMKの第1回ロードレース@荒川(10km)に出てきましたグラサン



以前は主戦場にしていた河川敷10kmレースも、この数年はトラック5000mのPB更新に夢中になり、コロナでロードレースが軒並み中止になったこともあってほとんど走れず。PBは2年半前の冬に出した34’51”のまま。


5000mのタイムは当時から30秒以上伸びているし、すでに練習TTでもこれに近いタイムで走れている。しかもMKは優秀なペーサー付きときているので、上手く行けば33分も出せなくはないだろうという皮算用ありニヤリ

しかし今回自分が狙いたい3’25”設定(34’10”/10km)のペーサーがないため、自分でペースを作って走り切るか、思い切って3’20”ペーサーについて行けるところまで行くか迷いながら、いくつもの眠れぬ夜を過ごす(笑)


そして迎えた今日、ピカーンと快晴の


26度(夏日)

晴れ晴れ晴れ



天気良すぎ滝汗
真夏とまでは感じないけど、河川敷は初夏。自分は夏レースや真昼間のレースが苦手なので、天気が良いとテンション下がる。加えてじわじわ苦しみ始めた足底筋膜炎の踵痛。。厚底だと痛みが出ないからしばらくヴェイパーを頼ってきたのに、今日はヴェイパーでもアップから痛みが…。これは3’20”ペースは無理かと弱気に。

しかしスタート5分前、ペース設定ごとの整列


迷いを振り切って3’20”ペースのグループに陣取る真顔


5000のレースなら3’20”は克服している。あとはこのスピードでどこまで耐えられるか。こんな機会に試さずいつやるの?あえて書くくらい、今でしょ!と吹っ切れた(笑)

MKのスタートに無用な緊張感はなし。

ペーサーに付いてみんなで走ると感覚は練習会ペーランウインク
入りの1kmは3’24”。かなり速いと感じたけど、それでも4秒オーバー。やっぱキロ3’25”ペースで十分じゃない?と冷や汗滝汗

そこから3’19”、3’20”、3’20”とほぼ正確に引っ張ってくれるMKのペーサー。ただ、一度たりとも「いいぞ行ける❗️」という手応えは得られないまま、4kmを通過したあたりでペースダウン。

5kmは辛うじて16’53”で通過したものの、ラップはすでに3’30”。集団から離れると一気に気力が奪われるもので、このままこのクソ暑い中あと5kmも走るのかと思うとDNFもチラと頭をよぎる(往復コースで途中3回もゴール地点を通るのでやめ時多し。10kmで4回というスピード殺しの折り返しはエントリー後に知ってゲンナリしました)

そこからかなりヘロって5〜8kmは3’30”、3’32”、3’40”、9kmでは3’48”。。トータルのタイムを正直諦めるえーん前半思い切って突っ込んだのでこれも仕方ないと割り切ってしまい、後半完全にダレてしまった。

そしてラストの1km。
3’30”(35分)ペーサーと生き残ったランナー1人が気力を振り絞って迫り、追い抜いていく。ペーサーがランナーに檄を飛ばす。

「ここ!頑張れば35分切れますよ!!」

「(…な、何ですと!?これは…付いていかなあかんやつや!)」

と自分への檄じゃないのに


勝手に生き返る(笑)


後半はヘロヘロ走ってるだけでエネルギーは使い果たしていなかった。まだ行ける!

最後の折り返し、残り500m。ヴェイパーの真骨頂で一気にスピードが上がる。タイムはわからない。途中まで傷んでいた足底も、もはや何も感じない。こんな力残ってたのかって言うくらい最後はスピードに乗ってラストラップ3’22”、トータル34分47”でフィニッシュ。



何とも微妙なPB4秒更新笑い泣きそれでも、苦手な暑さの中突っ込んだレースで後半完全に撃沈しながらこのタイムで上がれたのは、以前よりはるかに力がついているということで良いのか。ヴェイパーのバネは故障をかばいながら走ると全く活きないと以前のレースで感じたので、今日も前半の3’20”ペースは相当のエネルギーを使って攻めたのだと思いたい。

ひらまさ↓


レース後はマックとかラーメンとかジャンクを食べたくなるのを我慢して、ルーティンのアミノ酸補給。

あまり見かけない「ひらまさ」があったのでコノヤローとばかりに食いちらかしてやりました(笑)