はじめまして。ゆっかです。
これから、私の意に反して自宅にジムができてしまったお話をします。
自宅にジムがある方はどちらかと言えば少数派だと思いますが、
その中でも我が家のジム=通称よしジムは、なかなかのクオリティーだと思います。
にもかかわらず、その環境を心から喜べない人間がいました。
それが私です。
私は幼少期からチームスポーツに励んできました。
小学生から中学生まではドッジボール、中学生から大学1年生まではハンドボールと、ひたすらボールを投げたり走ったりしていました。
その甲斐あってかそこそこの成績をおさめたこともありました。
大学は早稲田大学に入りたかったため、片っ端から受けれる学部を全部受け、現役では全ての学部に不合格。
1年浪人し、唯一合格したスポーツ科学部に入学しました。
1年間ハンドボール部に所属したものの、そこに来てようやく自身の気持ちに気づきました。
「私、運動嫌い。もうやりたくない。」
そうして部を辞めた後は、必修の実技科目(早稲田のスポ科では、陸上とか球技とかもろもろの実技科目を規定の単位数取らないと卒業できない)以外では徹底して運動を排除した生活を送っていました。
大学4年間、スポーツについて学んだ結果気づいたことは
「私、スポーツ好きじゃない」。
そんな私が、現在よしジム代表になった“よしさん”に出会ったのは大学2年生の時。
詳しい話は省きますが、仲良くなった私たちは、数年の時を経て一つ屋根の下で暮らすことになります。
そのお家で起こる衝撃の展開に、私は目をくらますのでした。