幸せぶたの貯金箱「一生懸命」日誌 -2ページ目

幸せぶたの貯金箱「一生懸命」日誌

quality of lifeを目指し続けます。
関わる人に良い影響を与えていきたい。
一生懸命に生きる姿を書き綴ります。


小学生や、中学生、高校生の暴力的な犯罪が相次いだとき、ある大学教授がこんなことを新聞に書いていました。


「青少年の犯罪は、家庭教育が崩壊してしまったことに原因があるのだと思う。

家庭教育がもっとちゃんとしっかりしていれば、こういうことにはならなかったのではないか。

わが家では、まず言って聞かせ、それがどうしてもわからないときは、それから殴るようにしている。

すぐに殴ってはいけない、言って聞かせ、話をして、それで言うことを聞かなければ、殴ってでも言うことを聞かせるようにしている。

そのような方法論をとるべきなのではないか」


私は仰天しました。

この方は大学教授でしたが、たしか、教育関係の専門家だったと思います。


自分の思い通りにならないときや、自分の思い通りにならない人がいるとき、

それを、

『暴力を使ってでも言うことを聞かせる』

という方法論を教え込んではいけないのです。


それを親が教え込んでしまった結果として、子供は、自分の目の前にいる気にいらない人間、言うことを聞かない人間に対して、暴力的な方法を使うようになります。

親がそういう方法論を子供に教え込んだのです。

その子供は、大人になったときに、自分の子供に対しても必ずそうするようになるのです。

その子供に対して、怒鳴る、怒る、声を荒げる、言うことを聞かなければさらに暴力的に殴る、たたく。


言葉で教えたのではなく、気に入らない人間がいたらそうするのだ、ということを、身をもって実例として、見本として教え込んでしまったのです。

そうすると、その暴力的な家系は延々と続くのです。

何十代も何百年も、ずっと親が怒鳴り、怒り、声を荒げ、言うことを聞かなければ暴力を使ってでも言うことを聞かせる、という方法論をずっと継承していくのです。

どこかで、誰かの世代で、そこに気がつかなければなりません。


母親が子供と一緒に毛虫を見たとします。そして、

「キャーッ、気持ち悪い、いやだ!」

と叫んだとします。

そのとき、生まれて初めて毛虫を見た子供も、親のその反応によって、学習をします。

毛虫を観たら、

「キャーッ、気持ち悪い、いやだ!」

と叫ぶものである、と。


もし、この母親が、子供の前で毛虫を見たときに、

「わあ、かわいい。これはね、日がたつと、すごくきれいな蝶々になって、美しく空を舞うのよ。すばらしいわね~」

と言ったとします。

そうすると、そう言われた子供は、毛虫を見ても、

「キャーッ!」

と騒がなくなります。

「気持ちが悪い」

と言わなくなります。


幼い子供に対する親の反応は、とても大きな影響を持っています。

まさに、「刷り込み」というものですが、親の示す態度、親の反応の仕方というものを子供は全部学び、学習していきます。


「学び」という言葉の語源は「まねび」からきています。

すべて、どのようなことも、子供は親のやった通り、言った通りに真似をしていくのです。

親の指導の通り、教育の通りにしていくのではありません。

親のやった通りに真似をし、そのようなやり方を身につけていきます。


小学生、中学生、高校生の暴力的な犯罪で、犯行をなした子供たちはみな、共通のものを持っていました。

それは親が、その子供に対して、平然と殴る、暴力的に接する、気に入らなければペンの頭の先で刺す、というようなことをやっていた人たちでした。


もし本当に自分の子供を愛しているのなら、その子供のために、そして、子孫を愛しているのなら、その子孫のために、絶対に暴力的な方法論、暴力的な解決方法を教え込んではなりません。

それを教え込めば、その家庭は、家系は、延々と何十代、何百年と暴力的な傾向が続くのです。

小林正観
ほとんどの人が経営を勉強だととらえているからではないでしょうか。
ぼくにとっての経営は、実行、実践。だから、勉強することも、良いことであれば実行しよう、実践しようという前提があってやる。
どれだけ良いアイデアがあっても、実行しなければ成功もしないし、失敗もしない。それは時間のムダでしかないでしょう。

柳井正
100%を伝えるためには、100%の思いを込めて話をする。
しかし、実際にはその程度の思いでもあかんのやな。
思いがまだ足りんわけや。

部下に伝わっていくうちに、しまいには10%ほどになってしまうよ。

100%を部下の人たちに伝えようとするならば、
責任者は1000%の思いを込めないといかん。

松下幸之助