私の2月の定番着物は
温かな真綿結城紬だが
この日は
最高気温約20℃⁈で雨模様
翌日午後には
気温が下がるという
旅行者泣かせの天気予報🤔
悩んだ末
1日目のコーディネートは
多少の泥はねも目立たず
体に良く馴染みシワの出にくい
黒地の真綿結城紬に
インド土産のシルクで仕立てた
名古屋帯
通常の2月には必須の
ヒートテックやタイツは省き
肌襦袢もガーゼではなく晒しを着用
たまご色の縮緬帯揚げと
ブルー系の三分紐と帯留でまとめ
雨ゴートがわりの
化繊混の道中着で仕上げ
2日目は
帯周りだけ変えて
松竹梅桜紅葉の紅型名古屋帯に
黄色の三分紐と
紅白梅の手作り帯留
どちらの帯も
この紬でよく締めるお気に入り
美術館では
展示品の邪魔をしないように
主張の少ない方の帯をチョイス
帯留は
MOAの代表的所蔵品
国宝紅白梅図屏風とリンクさせて
紅白梅
午後からの寒さ対策には
厚手の大判カシミアストール
お天気やTPOだけでなく
その物が持つストーリーとか
季節の花、展示品や演目etcを
いろいろ考えるのが
着物コーデの楽しみ
今度の木曜日は
昼夜通しの歌舞伎座
さてさて
どんな装いにしましょうか?