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夜の部
松浦の太鼓
鎌倉三代記
顔見世季花姿繪
お目当ては
片岡仁左衛門丈の
松浦の太鼓
忠臣蔵の外伝劇
吉良家の隣屋敷の主人が
大石内蔵助が打つ
山鹿流陣太鼓の音を聞き
今や遅しと待ち侘びていた
討ち入りを覚る
俳句仲間の浪士:大高源吾
松浦家に奉公しているその妹:縫
俳諧の宗匠:宝井其角らと
忠義を重んじ
喜怒哀楽を自在に表す殿様との
心打たれる物語
仁左衛門丈は
風格ある人間味豊かな大名を
愛嬌たっぷり演じて
可愛い〜
仁左衛門丈も忠臣蔵も
大好きです
鎌倉三代記は
大阪夏の陣の出来事を
鎌倉時代に移して描いた
1781年人形浄瑠璃初演の作品
メインキャスト時姫は
“三姫”と呼ばれる女形の大役だが
昔から話の展開が分かりづらく
今回も没入出来ず…
大好きな浄瑠璃が子守唄になったり
太棹の激しい
♪ベべ〜ン“ハッ、ヨ〜”…♪で
気を取り直したり…
激務の疲れという事で😅
最後の踊り三種の
三社祭も
今月のお目当て!
巳之助ちゃん(?)が良い!
お父様:故坂東三津五郎丈の踊りが
大好きだった
踊りの名手だった父に続けと
稽古に余念がないのだろう
基本を崩さず
大きく体を使いキレ良く間も良く
気持ちいい〜!
右近君も
若さと躍動感に溢れ
魅せ方を心得ているといった感じ
だが
ちょっとだけ余分な動きが…
でも
楽しい舞台で元気貰えます
お父様:清元延寿大夫との共演も
ファンの心をくすぐる
さてこの日の装いは
大島の付下げ
織りの名古屋帯
絵羽の羽織を初おろし
蔦模様コーデ
この羽織
もう10cm程長くオーダーしたが
無地場の量や生地の質感で
もっさり見えて気に入らず
仕立て上がりのまま
寸法直しに出し
やっと袖を通すことが
同じ寸法の黒の紋紗は
長いままが素敵
羽織初心者
勉強する事が多いです
帯締めは
着物の刺繍から錆朱
帯揚げは
羽織の模様から抹茶色と白の暈し
草履も
先月ゲットのカレンブロッソ
ちなみに
お弁当は明神下みやびの
ちび弁
小さ過ぎて
どら焼き追加
と相成りましてござりまする