夏休み明けの月曜日

快晴〜☀️

なんだったんでしょうね〜
先週のあの雨続きは…チュー


月曜スイッチ入って
掃除洗濯捗ります🧹🧼👍

2回目の洗濯時は音から逃れるため
ウィンドウショッピング
夏物セールが50%off❗️

でも
やっぱり
お店に入る気にならない⁉️

“誰かと何処かへお出かけ”
というシチュエーションが無いので
新しい服を欲しいとも思わない!

家計にはいい事だが
精神衛生上よろしくない!

喜び・ときめき・期待など
プラス方向への心の振れ幅が
全くなくなっている

マイナス方向へはいくらでも…ガーン



心をプラスに動かす最後の砦

“食欲”

夏休み最終日の昨夜は
ポルトガル料理でナイフとフォーク🇵🇹

玉葱トマト大蒜をオリーブ油で
水分が無くなるまで炒めて
塩胡椒ハーブで味付け
オリーブの微塵切りを加え出来上がり

カナッペ2種
(上の冷ました物と
カッテージチーズ蟹カマ胡椒ドライパセリ)
バカリャウ コン ナータ
(タラとじゃが芋のグラタン)
サラダ🥗パン🥖赤ワイン
ぶどう🍇チョコ



ご機嫌になる筈が
食べ過ぎ(飲み過ぎ?)で気分が…チュー

後片付けをしなきゃならないのと
お風呂もまだなのが
追い打ちとなり…ショボーン

このように
“モヤモヤした夏休み”だったのですが
今朝のお天気のお陰で
取り敢えず気分は爽快!

人間のチマチマした考えなんて
お天道様!自然の力!には
全く敵いませんね爆笑



本日のMETオペラ
“Luisa Miller”
ヴェルディ “ルイザミラー”
初演:1849年ナポリ

ストーリーはこちらから💁‍♀️

1979年1月20日
指揮James Levine 
ルイザRenata Scotto 
ロドルフォPlácido Domingo 
ミラーSherrill Milnes 
ウォルター伯爵Bonaldo Giaiotti 
ヴルムJames Morris 
フェデリカJean Kraft 

“ルイザミラー”のロドルフォは
Domingoの十八番だったそうで
甘さ・上手さ・情熱を堪能出来る

前回配信では父ミラー役で
娘思いの深い父の愛を歌っていた

若い時には
伸びやかで甘い声を響かせるテナー
年齢を重ねてからは
声と演技に渋さと深みが加わり
バリトンも歌うようになって
ファンには嬉しい経年変化

ヴェルディ作品の中でも
本作はかなり好きな方💕

設定や登場人物が壮大過ぎず
音楽がバラエティに富んでいて
ダレるシーンがない

第一幕は
人物紹介から幕切れまで
綺麗に盛り上がっていくし
第二幕では
メインキャストの心理描写が
合唱・アリア・四重唱アカペラetcと
面白すぎる⁉︎

第三幕は父娘の二重唱がイイ〜ラブラブ
父の慈愛・娘の親孝行・恋人への愛
誰もが大事に思うものが凝縮され
最後にそれらが全て無くなる

誰も救われない悲劇を
時には明るい三拍子
時には木管が軽やかに響く
美し〜い音楽にのせるヴェルディ口笛

ラストシーンはロドルフォが
「僕の死はあなたの罪だ!」と
父親に向かって叫んで絶命する

この強烈捨て台詞パターンは
“リゴレット” 1851年初演
「これは呪いだ〜!」
“トロヴァトーレ”1853年初演
「マンリーコこそおまえの弟!仇はとった〜!」と続き
後になればなるほど
報われなさが増して苦しくなり
後味がなんとも言えない…ショボーン

きっとヴェルディも悲劇を極め
やり切った感があったのだろう
その翌年は“椿姫”を発表し
真実の愛の美しさにフォーカス

作曲・発表年で作品を並べてみると
いろいろと想像できて面白いが
ヴェルディ作品は全体的に
父子の愛がかなり強く感じられる

プッチーニは恋人達の物語

ワーグナーは壮大な物語の中に
女って強い⁉︎というメッセージが
プンプン匂う爆笑

癖や思想は隠せないですね

私の思想は…合理主義?
ただの面倒くさがりの無精者か!チュー