夏休みが始まり、ただいまダッチナショナルではサマーインテンシブ真っ只中です。




毎日6時間から7時間のレッスンがあるので怪我をしないように気をつけてくださいね。


Q&Aのセッションがあったらしく、生徒からの質問の内容はうちの娘がほぼほぼ経験済やってわかるわ〜って感じやったみたい。


怪我のこと、オーディション落ちまくりのこと、精神的な苦痛を乗り越えること、怪我からの復活などなど


ほかの先生はチョーエリートみたいなんやね。


その中でうちの娘は泥にまみれて歩いてきた感じやし。


それでこのセッションの次の日3人の生徒が足が痛くてクラスを受けられないので娘のピラテイスのクラスを受けさせてくださいって来たんやて。


無理をしたらダメってわかったんやろなあ。


体のどこかが痛いなあって思ったら必ずレントゲン、MRIを撮ってください。

必ず!

原因がわかれば治療をして完治を目指せます。

無理をすれば必ず他も悪くなるから。

フィジオはドクターじゃないからね。

必ず医者に診てもらってください。

経験者は語る。


怪我をするって本人はもちろん辛い事やけど、そばにいる親もかなりキツい。


1日でも早く復活させてあげたい、でも無理をさせたらあかん、完治、完治と言いながらできるんやったらそろそろいいかなあとかチラッと思うけど、あかんやんなあ。

中途半端は絶対あかん。

本人もこれ以上レッスンを逃したくない、舞台を逃したくない、キャスティングチャンスを逃したくない、思うことはいろいろあったと思うよ。

怪我が完治したからと言って復活したらまた怪我前の状態からできると思ったら大間違い。

またゼロからのスタートやし。

元の状態に戻るまで悔しい思いてんこ盛りやし。

そこから地味な努力の積み重ね。

強い強い精神力が必要やしね。


心の戦いやん。

でも健康でいることが1番大切なん。

心の健康も大切。

健康でなくなった時にその大切さはわかると思うけど。


今はアカデミーでもカンパニーでも働かせてもらいフリーランスのダンサーとしても踊ってる。

やりたい事をやって笑ってる。


それが親にとっては1番嬉しいことやわ。


さてうちの場合のサマースクール

13歳でロシアのボリショイ、14歳でカンヌのロゼラハイタワー、15歳でロンドンロイヤル、16歳でプラハのマスタークラス、17歳でアムステルダムダッチナショナルのサマーインテンシブ第1回に参加、19歳でアメリカのJacob’s Pillow、20歳でデン・ハーグNDTに参加


1年どこにも行ってないのは疲労骨折のため


いろいろ経験できたと思うわ。

経験は宝物やからなあ。


バレエ学校のサマースクールでは年間留学につながる可能性もあるのでいいチャンスやね。


今年の夏は王立の校長もダッチの校長も日本に行かれます。

悔いのないように自分で留学のチャンスをつかんでくださいね。


自分でバレエ学校に動画と留学したいとメッセージを送るのもチャンスをつかむ方法です。


オランダバレエ留学希望をされる方へ

いつの日かオランダでお会いできますように。









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