2018年作「SKYキャッスル〜上流階級の妻たちへ〜」を観始めたが、「ペントハウス」を観た後だからか、少し冷めた目で観ていたはずが、ズルズルと引き込まれてしまう。韓国の教育熱をブラック・コメディにしたドラマなのに、何故か、日本でも、医学部入学の激戦にさもありなんと納得しながら、観ている。



あらすじは、
富・名誉・権力を手にする者だけが住んでいる高級住宅街「SKYキャッスル」が舞台。そこに整形外科医の夫と娘たちと暮らすハン・ソジン(ヨム・ジョンア)は、隣の邸宅に住むミョンジュの息子がソウル医大に合格したと聞き、入試関連の資料を手に入れるために手を尽くすが、ミョンジュから資料は公開しないと言われてしまう。ある日、クルーズ旅行を早めに切り上げ帰国したミョンジュが、夫スチャンの猟銃で謎の自殺を遂げる。SKYキャッスルの住人たちが騒然とする中、病院を辞めたスチャンも姿を消し、もぬけの殻となった邸宅には新しい住人がやってきた。新たな入居者である童話作家のイ・スイム(イ・テラン)と医師のファン・チヨン(チェ・ウォニョン)夫妻は、勉強よりも子どもの健康と自主性を尊重する良識的な夫婦だった。この一家の出現により、SKYキャッスルに新たな波乱が巻き起こる。

コーデの存在が不気味だ。言ってみれば、家庭教師なんだろうけれど、ちょっと違う。難関大学への入学を保証すると言う点で、結果のみを請け負う。親のエゴが、子供たちの未来を歪めている。イ・スイムの存在が救いだ。爆笑