愛知県体育館(ドルフィンアリーナ)で、大相撲・名古屋場所が開催されるのは今年が最後とあって、名古屋ではものすごい盛り上がりだ。なんと、初日前に15日間全席売り切れ。そういう、僕も、生まれて初めて大相撲を見に出かけた。
朝、9時半から始まった序の口の試合から、見始めた。まだ、観客はほとんどいない。7場所休場し、序の口まで番付を下げた炎鵬の相撲を見たかったのだ。
〈入口の のぼり〉
〈序の口の対戦〉
途中、館外へ出かけたものの十両からの試合はすべてじっくり見た。最近はテレビでもよく大相撲を見るが、幕内上位から見るのがせいぜいだったので、こんなに見たのは初めてだ。だけど、どの相撲も面白くて、あっという間に見終わってしまった。特に、若隆景と遠藤戦、朝の山と美ノ海戦、翔猿と宇良戦、大栄翔と大の里戦、照ノ富士と若元春戦が印象に残る。まだ、3日目が終わったばかりだけど、横綱・照ノ富士が強い。そして、霧島、若元春、若隆景・・・
テレビで観ていて気が付かなかったが、呼び出しと行司は中入だと、2番毎に変わってるって初めて知ったし、行司の衣装はすごく華やかだった。そして、釣り屋根の下四隅にある4つの房がカラフルで素敵だった。赤、白、緑、黒。テレビでは全く気が付かなかった。力士の土俵入りも見もの。
〈中入 土俵入り〉
〈照ノ富士 対 若元春〉
お相撲さんの体当たりの音、応援力士の名を呼ぶ観客の声、会場の熱気に歓声、ライブで見るのはテレビとはまるで違う。また、来なくっちゃ。両国国技館にも行きたい。