今クールイチオシと家族に勧められて、「アンメット〜ある脳外科医の日記」を9話まで観た。最初、漫画が原作の医療ものだし、見飽きたなあ、って思ってチェックしていなかった。だけど、だんだんと面白くなって9話まで観てしまった。

 亡き母が手術すべきか、ずっと悩んでいた脳動脈瘤の取り扱いをどうすべきかを思い出させる現実的なストーリー展開や川内ミヤビ役の杉咲花さんの演技がボソボソっと話す中、優しさと癒しを感じさせ、味があってすごくいい。三瓶先生役の若葉竜也さんも、朴訥としていて顔に表情は少ないけれど、真剣さや優秀さがよく伝わる。次回、10話が本当に待ち遠しい。


〈ミヤビ役の杉咲花さんと若葉竜也さん〉


〈岡山天音さんと生田絵梨花さん〉


あらすじは、

事故で記憶障害を患った脳外科医・川内ミヤビ(杉咲)が、アメリカ帰りの風変わりな脳外科医・三瓶友治(若葉)と出会い、葛藤を抱えながらも患者を救い、自身も脳外科医として再生していく。 脳外科がテーマで、高度な医療技術や手術だけではなく脳に残る後遺症や患者とその家族の将来的な問題にも注目し、様々な症例を元に実際に起こりうることが描かれる。


タイトルの「アンメット」とは、いまだに治療法が見つかっていない疾患に対する医療ニーズのこと。言葉の意味は満たされないことを指すようだ。果たして、ミヤビの記憶障害は治るのか?三瓶先生とはハッピーエンドなのか?楽しみ!爆笑