初夏のような陽気の中、東山動植物園へシャクナゲを見に出かけた。桜が散り始める中、そろそろシャクナゲが咲いてきたかなと思い出かけたら、予想どおり、満開近くに鮮やかな赤やピンクの花が楽しめた。植物園と動物園の境近くに「シャクナゲの森」と称するエリアがあり、ここでは、たくさんのシャクナゲに出会える。また、森の中で、森林浴も楽しめる、お気に入りの場所だ。
更に、植物園の中を走る園内バスで、「お花畑」エリアに出かけると、ソメイヨシノは散り始めだが、八重桜が満開だった。そして、びっくりしたのは、淡い緑色をした桜を見つけた事だ。「御衣黄」と呼ぶ種類だが、なんとも珍しい。東山動植物園は、季節に合わせて、色々な花々が楽しめる。夏に向けて、バラ園を見るのも楽しみだ。
〈緑色のサクラ「御衣黄」〉
〈桜の回廊 サトザクラや枝垂れ桜が満開〉