ジブリパークに待ちに待った「魔女の谷」がオープンした。毎月10日にチケットが発売されるが、2月10日に3月分のチケットを応募した時はすでに完売。3月10日に応募した時は、なんとか4月分を確保できた。だけど、HPにアスセスするまでに15000人以上の待ちがあり、1時間半位かかった。

 地上波で、「魔女の宅急便」の放送があり、再び観た。ジブリ作品の中でも、最も好きな作品の一つだ。



 何がいいかって?

 まずは、風景の美しさ。モデルはスウェーデン。世界遺産にも登録されているゴットランド島の「ハンザ都市ヴィスビー」やストックホルム。ヴィスピーは12世紀にドイツ商人が住み着き交易地として発展した街だ。グーチョキパン屋で過ごすキキとジジ。キキが箒に乗って飛び立つ風景が本当に素敵だ。

 次に、キキが13才になって自立する過程。なんだか、キキと自分の自立と重ねて観てしまう。

僕が初めて親元を離れたのは、大学入学時。三畳一間の下宿で、大家さんに助けられながら過ごした日々がキキとおソノさんの生活と重なる。不安な時、いつも大家さんが助けてくれた。

 それから、キキが箒で大空を飛ぶシーン。僕は空に憧れているせいか、大空を飛んでいる夢をよく見る。キキの飛ぶ姿がめちゃめちゃカッコいいし、好きだなあ。

 最後に、ユーミンの歌。「やさしさに包まれて」「ルージュの伝言」、ついつい口ずさんでしまう。

 他にも、トンボを飛行船から助けるシーンやジジとリリーの仲睦まじきシーンなど、好きなシーンが盛りだくさん。

 早く、ジブリパークへ再び出かけたい。爆笑