温かな今日、名古屋農業センターへ「しだれ梅まつり」に出かけた。先月に続き、2回目だ。今日はもう、かなり散り始めていた。だけど、そのしだれ梅に、メジロがたくさん飛び回るのが近くで見られた。野鳥を見るのは好きだが、こんなに近くで見られるなんて感激した。





 メジロはスズメより小さく、冬にやってきて春には飛び立つ渡り鳥だ。梅には、うぐいすと思いきや、メジロもなかなか素敵だ。


 名古屋農業センターの園内では、日光さる軍団の猿回しショーが行われていて、猿のタイガ君が竹馬に乗って5段の階段を上り、3メートル離れた同じ高さの階段を越す大ジャンプを見せてくれた。楽しく見ていたら、ふと、猿と人間の進化のことが思い出された。猿と人間が、進化の過程で分離したのは今から600万年前と言われる。人、ホモサピエンスはどんどん進化し続けているが、身体能力は、チンパンジーの方が優れている。だって、50センチにも満たない体で、助走もわずかで3メートルを軽々飛んでしまうなんて、ちょっと衝撃的な光景に見えた。たかが猿とは侮れない。ニコニコ


〈猿のたいが君 愛嬌があってかわいい〉


〈逆立ちも得意〉