2016年のぺ・スジさんがまだ、missAにいた頃の作品「むやみに切なく」(全30話)を観た。スジさんの魅力が満載で初々しく、爽やかな演技が素敵だ。スジさんの作品はこれで9作品を観たが、今作品が一番スジさんらしさがすべて出ているように感じた。スジさんを更にもっともっと観たくなった。

ドラマとしても、切ないけれど、とてもハッピーな気分にしてくれた。常識に沿って生きていきたいというメッセージに共感を覚えた。





あらすじは、

国民的スターであるシン・ジュニョン(キム・ウビン)は、ある事件がきっかけで離れ離れになった初恋相手のノ・ウル(ぺ・スジ)と再会する。だが、ウルは学生時代の正義感溢れる性格から一変、お金に貪欲なドキュメンタリープロデューサーとなっていた。番組の出演オファーに来たウルに、冷たい態度を取るジュニョン。そこには、ウルと距離を置かなければならない辛い過去があった。そんな中、ジュニョンは激しい頭痛に襲われ、病院で余命宣告を受ける。残された時間を知り、自分の気持ちに正直に生きようと決意したジュニョンは、ウルへ「3カ月間、本気で恋愛しよう」と告白する。







 ストーリーとしては、ジュニョンのウルへの一途な恋がすごく切ない。体のことや父親の事など辛さを抱えながらも、ウルへの思いが尽きない。そして、ウルもジュニョンの気持ちを信じながらも、気持ちが揺れ動く。その恋の過程の切なさに胸キュンする。親子愛、兄弟愛などいくつもの愛に溢れ、爽やかな余韻が残り、すごく良かった。爆笑