2010年の浅野いにおさん漫画原作の映画「ソラニン」を観た。(=⌒▽⌒=)


以前、映画館で見てよかったので、今回、深夜映画での放送を録画して再び、観た。よかった。


宮崎あおいさんのギターがとにかくかっこいい!



女性のギター姿って、すごくいい。歌手だと、“MIWA”、“熊木杏里”とかね。


映画での女性ギターと言えば、つい、思い出すのが、大原桜子さんのマッシュ&コー。映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」の中の彼女の歌声もよかったな。


僕も部屋にフォークギターがあるけれど、4年前まで少し触ってたのに、すっかりご無沙汰。いろいろ忙しく練習できないな。(こら、言い訳言うな。)


映画に戻ると、これは、種田成男(高良健吾)と井上芽衣子(宮崎あおい)の恋をベースにした青春映画です。「ソラニン」って何?って、芽衣子が歌う唄の名前で、意味は、じゃがいもの芽の毒の事だそうです。


あらすじは、

社会人2年の芽衣子は将来に希望を感じられず、会社を辞めてしまう。芽衣子の同棲相手で恋人の種田は、大学時代のバンドの仲間である加藤とビリーと定期的に会い、バンド活動を続けていた。種田と芽衣子は、喧嘩し、互いに励ましあいながら、先の見えない生活を続ける。やがて、自分の音楽の才能は平凡と言い張り、逃げの姿勢だった種田に、芽衣子は苛立ちを隠せなくなり、「バンドをやってほしい」と自分の思いをぶつける。その芽衣子の一言から、種田はアルバイトをやめ、再びバンド活動を始める。そして、自身の新曲である「ソラニン」をレコーディングする。


デモCDを送ったレコード会社から1社だけ反応があったが、芽衣子はその話を断り、その後、デモCDの反応はなくなる。そして、種田は芽衣子に突然別れ話を持ち出す。その場は和解するが、突然、失踪してしまう。5日後に連絡があり、「これから二人で幸せになろう」と二人の思いを再確認した後、種田は交通事故で亡くなってしまう。


それから、芽衣子は心にぽっかり穴があく。そんな中、種田の父親が芽衣子に「息子を忘れないでやってほしい」ということと「息子が居たことを証明するのがあなたの役割なのかもしれない」といい残す。その言葉を聞き、芽衣子は種田のギターを手に取り、ライブステージに立つ。そして芽衣子は「ソラニン」を歌うのだった。


さわやかな映画で、何度見てもいい映画だと思います。ニコニコ