会話(9月9日) | よしえー@ドイツ

よしえー@ドイツ

ドイツ短期留学の日記です

Guten Abend.
最近こちらにも馴染んできて、食事時など色々な方とお話をします。
これまで、分からないことはボディランゲージで誤魔化してきたことが多くありました。
ですが、ボディランゲージのみで相手に伝わるのはYes/No、あとは指の数くらいなものです。
やはり、ボディランゲージだけではなく、言葉を使って互いの思いを伝えあいたいものです。

と、ややこしい話は置いておいて、今日の昼食時に、日本に来たことがある女性の方とお話をしました。
彼女は以前、東京に旅行に来たことがあり、そこで困ったことが二つあったそうです。

①食事のトラブル
東京の寺院(おそらく浅草寺でしょうか?)に立ち寄った際に、お腹がすいたそうです。
ただ、そんな高いレストランではなく、軽く食べられる場所に寄りたかった。
だけどそこで問題が発生。
軽く食べられる場所の店員さんはどこも、英語がしゃべれない!
しょうがないので、わけがわからないまま店に入りパスタを注文したら…

緑 色 の パ ス タ が 出 て き た … ガチャピン

それがあまりにも奇妙で、お腹がすいていたにも関わらず一口もつけずに店を出てしまったそうです(笑)

②駅でのトラブル
駅の中で行き先が分からず、彼女は日本人の女性に道を尋ねたそうです。
女性は聞き取れず、質問を聞き返します。再度道を尋ねます。
女性は聞き取れず、質問を聞き返します。再度道を尋ねます。
女性は聞き取れず、質問を聞き返します。再度道を尋ねます。
女性は聞き取れず、質問を聞き返します。再度道を尋ねます。
女性は聞き取れず、質問を聞き返します。再度道を尋ねます。



おいいいいいい、一体いつになったら分かるんだよー!!ムンクの叫び
結局、最後まで分からず、時間が無駄になってしまった…
親切に質問を受けてくれるのはいいけど、分からないなら分からないと最初に聞いてほしい。
それが礼儀じゃないの?日本人は分かるまで何度も尋ねることが礼儀なの?

という話を彼女から聞きました。
で、日本人としてどう思う?と聞かれて、その場では、日本人は英語が出来るようになるべきだよねー。なんて我が身ながら身にしみて感じている優等生発言をしてみたりなんてね。

でも、英語が出来ないからって困っている人を放置できないのも事実。
じゃ、英語が出来るようになればなんて、そんな簡単な問題でもない。僕も分からずに何度も聞き返して、結局わからずじまいなことも多々。悩ましいうう


/* 今日の夕食コーナー */
これまでの買い出しや外食はシュトゥットガルドの中央駅付近へ行っていました。
ですが、今日は逆方向のファイインゲン(Vaihingen)へ向かいました。こちらは小さな田舎町で大変風情があります。
よしえー@ドイツ-vaihingen

と、歩いていると突然、ガーンゴーンと鐘の音が聞こえてきます。
どうやら、遠くに見える教会からのようです。ちょっと目的地のスーパーからは道がそれますが、行ってみましょう。
よしえー@ドイツ-vaihingen2

おお、ちょっと小道はいるとドイツはこれだもんなぁ、楽しいよなぁ(笑)
海外で観光地めぐりするなら「地球の歩き方」などメジャーな本がありますが、こういう小さな町なんて載っていないんですよね。自分の足で歩いて見つけたスポットほどうれしいことはありませんねー。
よしえー@ドイツ-vaihingen3

さて、買い物も済ませたし、食事でもしたいなと、ブラブラしてると、また小道に趣のあるお店を見つけました。
うーん・・・ここ絶対英語通じないよなぁ、と思いつつ入ってみる。
やっぱり英語通じねぇええええひよざえもん びっくり
でも、一部の単語は聞き取ってもらえ、+ボディランゲージで注文クリア!
よしえー@ドイツ-vaihingen4

サラダとパスタと赤ワインを注文~いただきます!
最近の日本ではチェーン店が多いですが、ドイツはまだまだ個人経営が強いです。
そして、ほとんどの個人経営のお店は、屋外にもテーブルが置いてあり、外で食べることが出来ます。
外で食べるのは開放的で非常に楽しいので気に入っています。
よしえー@ドイツ-vaihingen5

さて、食事がおわり帰る時にウェイトレスさんに伝えました。
Sehr gut geschmeckt.(ゼーア グート ゲシュメックト)
ドイツ語で とてもおいしかったです という意味です。
そうすると、ウェイトレスさんは喜び、ドイツ語話せるんですか?!とドイツ語で聞いてくれました。
残念ながら、これしか分からないのですが、とても喜んでいただけました。

そこで感じたことは、思いを伝える言葉だけでも覚えていると、お互いが楽しくなる!ということですね。
これからも、英語やドイツ語で会話する機会はまだまだ増えると思います。
その多くの会話を楽しみながら、自分を成長することが出来れば、まさに一石二鳥ですねおしまい

Tschüs.