食料調達(9月7日) | よしえー@ドイツ

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ドイツ短期留学の日記です

Guten Abend.
今日はスカラ向けの性能解析やプログラム最適化について、ロシアから来ている女性の研究者の方と議論しました。併せて解析ツールの使い方についてもレクチャーしてもらったので、明日以降はしばらくツールを使いながらこれまで扱ってきたプログラムの解析を行っていく予定です。

その際に聞いたのですが、ロシアの方がいる部屋にはたくさんのロシア人がいるそうです。
その他にも、中国、トルコなど多くの国から研究のために滞在している人が多くいるそうです。もちろんここはドイツなので基本的にドイツ語での会話が多いのですが、突然ロシア語が飛び交ったりと国際色豊かな印象を受けます。
確かに僕の英語は拙いものですが、それでもみんな真剣に理解しようとしてくれます。これは、みんな英語は母国語でないというところも大きな理由であると思います(もちろんそれ抜きでもみんな優しいですラブ)。なので、精いっぱい応えられるよう、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います。

さて、昨日の日記で自炊してると書きましたが、その食材の調達方法を少しご紹介したいと思います。
僕の滞在先は学内にあるゲストハウスであり、学内のお店は17時には閉まってしまいます。
そこで、電車を使って町まで行き、食材を手に入れる必要が出来てきます。
電車はゲストハウスから歩いて1分!のところにあります。
先日お話したとおり、ドイツは鉄道網が発達しています。
ICEやCEなどはご存知かと思います。ですがこれらはいわゆる新幹線のようなもので、近場の移動には用いません。近場の移動には都市内・近郊をつなぐS-bahnや地下鉄のU-bahnを使います。大学にはS-bahnのUniversitatという駅が隣接しています。写真はその入り口で、少し見きれていますが写真上部に緑でSの文字があり、これが目印となります。
よしえー@ドイツ-Sbahn

Universitat駅の構内です。ドイツでは日本のような改札はなく、駅の入口にある自動発券機で切符を購入後、駅内にあるスタンプを押して電車に乗ります。ここで注意すべきは、スタンプを押さなければその切符は実効性を持ちません!時々電車内で検査が行われるそうで、押さなければその時に罰金を取られてしまいます。
よしえー@ドイツ-universitat

Universitatから10分ほどで、目的地シュタットミッテ(Stadtmitte)に到着です。
ここはシュトゥットガルド中央駅(Stuttgart Hbf)の一つ手前の駅になります。ここの方が食材屋が近いのでここを頻繁に利用します。
よしえー@ドイツ-stadmitte

お店を目指し歩いて行くと、ちょっとしたオープンスペースが見えます。ここは先日までワインドルフをやっていた場所の一部です。あんなに賑やかだったのが、静かな広場に戻っておりそのギャップに驚かされます。
よしえー@ドイツ-openspace

さらにちょっと歩くとお店が…あれ…
なぜかシラー像がみえてきました。こんなハズでは…(笑)
すこし道を外れただけで全く違う景色、ドイツの歴史的な建物が見えたりと刺激的ですね。
よしえー@ドイツ-schiller

と言ってる間にやっと見えました、本日の目的地GALERIA KAUFHOFです。
一言でいえばデパートです。日本と同じで食料品売り場は地下にあります。他にも生活必需品や服、その他なんでも、たいていの物はここで揃うそうです。
よしえー@ドイツ-galeria

さて、当分の食材も買ったし帰るかーと思った矢先、買い忘れに気が付きましたぺこ
ですが安心してください。シュタットミッテ駅近くに、便利なディスカウントショップがあります。
ここでは主に食材しか売っていないのですが、安価で手に入る上、夜22時まで開いているので大変便利です。ですが、日曜日は気をつけて下さい。ドイツは閉店法といって、日曜祝日は営業してはいけない法律があります(ただし中央駅除く)。
よしえー@ドイツ-discount

なんとなく、ドイツの生活の一端を感じていただけましたか?
確かに日本と異なり不便なところもあるかもしれませんが、言うまでもなく便利な事には一長一短があります。日本にいる時に一方的に聞いた情報では、「不便だろうな、やだな」と思うこともありましたが、来てみたらなんということはなく、各々の環境の中で適切なライフスタイルがあるんだと気が付きました。
機会があれば、ドイツのライフスタイルについてご紹介したいと思います。

Tschüs.