ソチ五輪から帰ってきましたキラキラ

日本に帰国して、振り返ってみると、本当に夢のような数週間だったなと思います。

スノーボードハーフパイプの平野歩夢選手、平岡卓選手のメダル獲得に始まり、最終的に日本はメダル8個!

海外開催の冬期五輪としては過去最多のメダル数となり、日本人にとっては嬉しいオリンピックとなりましたね。

その一方で、メダルがとれてもとれなくても感動できるんだな、と実感したオリンピックでもありました。

浅田真央選手の戦いには胸を打たれました。

会場で取材していたのですが、ショートで16位という結果には、「なにが起きたんだ!?」と愕然としてました。

翌日のフリーの本番の早朝練習のときも落ち着かない様子で、ジャンプでミスが目立ちました。

「フリーもダメかもしれない」そんな考えがよぎりました。

ところが、その夜のフリー本番でのあの完璧な演技。

最初にきれいなトリプルアクセルが決まったあとは、気づいたら涙が溢れてきて号泣してしまいました。

「この4年間がんばってきて本当によかった」と心から思いました。

応援にきていた日本人の方の多くも泣いていました。

メディアを通して浅田選手がどれだけこのソチ五輪にかけてきたかというのを知っているだけに、まるで母親のような気持ちになってしまうのかもしれませんね。

メダル獲得はなりませんでしたが、それ以上の感動をもらいました。


個人的にも取材者として、長期にわたって滞在し、取材した内容をほぼ毎日伝えることができ、とても充実したオリンピックとなりました。


山で行われるスポーツの取材のときは大体こんな格好でした音譜

ソチ市内は暖かいのですが、山の上に行くと一気に寒くなるので、スキーウエアは必須でしたひらめき電球


ちなみに帰国してよく聞かれるのは、「食事はどうだった?」ということですが、

ソチにいる間、時間がなくてほとんど食事らしい食事はとれなかったのですが、

一度行ったロシア料理のお店ではこのような食事をいただきました。


豚肉、牛肉のステーキ、サーモンステーキの上にいくらがのっているお料理、そしてアボカドサラダ(食べかけですみません!!)ですひらめき電球

あとはロシアのお茶もいただきました。


女子アイスホッケーの解説をしてくださった高嶌遥さんと一緒に。

ロシアンスイーツ(菓子パン)も出てきましたドキドキ

噛み応えがあって美味しかったですキスマーク


それにしてもやはりどこの会場にいっても地元ロシアの応援には圧倒されました。

その応援に後押しされてかロシアの選手の活躍が目立ちました。

改めて東京五輪が楽しみだな~と思いましたクラッカー