甲子園リポート③

今日も暑い一日でしたね

暑いので、かき氷で涼みました




大会５日目の今日は３試合、行われました。



第一試合の岩国商業対前橋育英の試合は、０－１で前橋育英の勝利でした。

ここで、大会記録に迫る活躍をした選手がいました

前橋育英のピッチャー高橋光成選手が、あの松井裕樹選手の大会記録にあと１と迫る９者連続を含む１３三振を奪ったのです

試合後高橋選手にインタビューをしました。

「大会記録については知らなかった。ただ０に抑えようとだけ思っていた」と本人が驚いていました。

「あと１つで大会記録でしたよ」と伝えると、

「それを知っていれば！１０個狙っていればよかった！」とちょっと悔しそうでした。

監督も「三振とれる選手ではあるが、まさかこれほどとは」と驚いていらっしゃいました

周りの選手に高橋選手についてきいてみると「普段はちょっとおどおどして自信がなさそう。」と教えてくれました

今日の活躍で本人が自信をつけて、今後の大会で急成長をみせてくれるかもしれません

注目したいです


第二試合は、佐世保実業と樟南の対戦でした。

樟南のバッテリー、山下投手と緒方捕手は中学生のころから一緒に野球をやっているそうです

緒方選手が山下選手に「樟南で一緒にバッテリーを組まない？」と誘い、元々は別の高校に行くつもりだった山下選手はそれに応じたのだそうです。

緒方選手「こうやって二人で甲子園の舞台にたてることになるとは夢にも思っていなかった。幸せです。」と話してくれました。

ちなみに、緒方選手は、山下選手がどんな球を投げたいのか、言われなくても長年の二人でやってきた経験でわかるそうです。

９回１死満塁のピンチでは、山下選手に「打たれてもいいから、自分が投げたい球を思いっきり投げろ」と伝えたそうです。

間違いなくストレートがくるだろうと思っていたそうなのですが、実際に山下選手が投げたのはインコースのストレート

これで三ゴロ併殺で切り抜け、０－１で勝利したのです。

あうんの呼吸とはこのことだな、と思いました



今日も『熱闘甲子園』是非見てください

夜１１：１０からです。

ちなみにこちらは楽屋、大会期間中の衣装が全てあるんですよ