複雑性PTSD相談室*加納由絵

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大人の複雑性PTSD相談室です。
40代以上の「このまま人生を終わりたくない!」「あきらめたくない!」という方のサポートをしています。
複雑性PTSD サバイバー。
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こんにちは。加納由絵です。
 
ご相談を受けていると
「大人の対応をしました」
という話を聞くことが
よくあります。
 
内容は
「グッと言いたいことを飲み込んで我慢した」
という内容のお話なのですが
 
私は
「ん?」と引っかかるのです。
 
言いたいことや
言うべきことを言わずに
その場をやり過ごすことが
「大人」なのかな?と。
 
この「大人」と言う言葉は
要するに
 
「子どもの頃に、子どもらしい
自己表現することは
いろいろな事情から許されなかったので
 
周囲の意見に同調して
相手の要求を受け入れることで
不本意ながらやり過ごした」
という経験から学習した
処世術なのかな?という気がします。
 
それが「処世術」として
有効に効果を発揮しているのであれば
 
その後、モヤモヤすることはなく
むしろスッキリしているはずなのですが
どうもお話を聞いていると
そうではないようなのです。
 
大人の対応をした後に
モヤモヤが残る。
 
それは、自分を守る行為のようで
実は自傷行為になっているかな?と
そんな気がします。
 
自分で自分を傷付ける行為。
 
我慢しなければ
場の空気が悪くなり
より事態が悪化する。
 
これは、子ども時代の
心理的な学習経験から習得した
認知パターンなのだろうなと。
 
我慢してその場をやり過ごすのは
ストレス反応で考えるなら
迎合+凍り付き+逃走=回避
ってことになるのかな?と
 
そう感じさせられるのです。
 
 
大人にならなければ
生き延びられなかったのは
子ども時代のこと。
 
あなたは、もう大人です。
 
ということは
あなたがしている今の行為は
大人の対応ではない、ですよね?
 
 
その我慢は有効ですか?
 
我慢以外の対処法はありませんか?
 
一緒に考えてみませんか?
 
ご相談をお待ちしています。
 
 
 
 

 

 

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