わかりづらいと思った点①
家族構成、人数のカウント方法
以下の表で
家族の人数に対して
所得が基準額以下なら対象となります
表:筆者著
この家族の人数は、2人なら
例えば
●親1人と子ども1人
合計2人
扶養者の人数ではないので
所得がある人も含まれる人数です
3人となると
●親1人と子ども2人
●父親と母親と子ども1人
など、となります
2人、3人、4人…と表になっていると
その人数が
子どもの人数なのか
扶養者の人数なのか
世帯全員の人数なのか
説明を読んでもわかりにくい、と
思ってしまいました
今回の表では
世帯全員の人数です
余談ですが…
会社員の方で
所得がお給料のみだった方は
源泉徴収票の「給与所得控除後の金額」が
所得となるので
目安にして下さい
副業での収入や
投資の配当金など
お給料以外の収入がある方は
それらも所得に含めます
事業主の方は
確定申告の「所得金額」です
援助が受けれるものとして
●学用品費等
対象:小学1年生、12,990円
小2〜小6、15,220円
中学1年生、24,590円
中2〜中3、26,820円
●新入学児童生徒学用品費※
対象:新小学1年生、40,600円
新中学1年生、47,400円
●中学校入学準備金※
対象:小学6年生、47,400円
●学校給食費
対象:小1〜小6、41,800円
中1〜中3、実費支給
●実験実習見学費
(修学旅行費、郊外活動費、医療費)
対象:小1〜小6、400円
中1〜中3、450円
わかりづらいと思った点②
※の新入学児童生徒学用品費と
中学校入学準備金は
小学6年生で
新入学児童生徒学用品費を受け取ると
中学1年生では
中学校入学準備金は受け取れません
どちらか一回となります
中学校入学準備金は引っ越しなどで
新入学児童生徒学用品費を受け取っていない
生徒のためにあるようです
パッと見ると
2回受け取れるように思いますよね
そしてこの制度は
一度実費で負担をして
その後援助金が振り込まれます
入学準備で必要な時も
後から振込みなので
一旦は現金の準備は必要ですね
でもお子さんが大きくなれば
どんどん教育費が必要となってくる時期です
活用できる制度は
しっかり活用しましょう
枚方市では
就学援助制度の申請期限は
5月15日でした
この期限も
自治体によって異なります
また所得制限も
自治体によって違っています
持ち家か借家かなどで
所得制限の金額が違う自治体もありました
我が家はどうなの?と気になったら
必ず学校や教育委員会へ
お問い合わせ下さいね