7月に厚生労働省が平均寿命を発表しました。
2015年 男性80.75歳 女性86.99歳
2016年 男性80.98歳 女性87.14歳
わずかですが平均寿命が男女ともに伸びていますね![]()
今年36歳になった私。
87歳まで生きるとしたらあと51年もあるじゃん![]()
と思ってしまいました![]()
定年(60歳)まで働いたとして、残り27年。
収入が無くなってからの生活費が心配![]()
まずどのくらいの年金がもらえるのかについては
ねんきんネットで調べてみる方法をお伝えしました。
次に老後の生活費がどのくらい必要になるのかについてです![]()
夫婦二人の場合![]()
食費 64,827円
住居 14,700円
光熱・水道 18,851円
家具・家事用品 9,017円
被服・履物 6,675円
保険医療 15,044円
交通・通信 25,256円
教養娯楽費 26,303円
教育費 1円
交際費 29,033円
その他 27,984円
非消費支出(税・社会保険料) 29,855円
合計 267,546円
約27万円必要となっています。
この場合の住居費は持ち家の場合なので
賃貸の場合はプラスで家賃が必要となってきます。
このデータはH28年のものです。
今後消費税が10%になり、物価も上昇していくとなると
もっと必要になる可能性は大きいですね。
では夫婦二人で年金をどのくらいもらえるのか。
これを調べるのに「ねんきんネット」が活用できますね。
厚生労働省が発表したH29年の夫婦のモデルケースでは
月額221,277円受給できるとなっています。
(夫婦二人の老齢基礎年金も含まれます)
先ほどの生活費との差額は▲46,269円
約5万円ほどマイナスとなっています。
年金が受給される65歳~90歳まで生きるとしたら
1,500万円の貯えが必要となってくるということです![]()
この金額が多いのか少ないのか
感じ方は人それぞれかと思いますが
(私は多いと思ってます
)
実際に自分の老後の生活費と受給できる年金を比較して
今から足りない金額を蓄えようと思えると
やみくもに不安がるのではなく
目標値が見えて良いのではないでしょうか![]()