やっと行けました！帝国劇場！
ミスサイゴン私のパワースポット。
大切で大好きな場所です。
この場所が大好きすぎて、
チケット窓口や売店等の場内スタッフの
アルバイトがないか探したほどです。笑
ぼやけてしまいましたが私が行ったのはこのキャストの方々でした。
今回のミスサイゴンでエンジニア役の市村正親さんはラスト。
パンフレットを見て驚いたのですが
踊るエンジニアを確立したのは市村正親さんだそう。
もしエンジニアが歌うアメリカンドリームでの
華やかなダンスと歌がなければ、正直
ベトナム戦争の悲しいお話。
で終わってしまっていたかもしれない。
そう考えると初演のミスサイゴンから
エンジニアを市村さんが演じてくださって
本当によかったと心から思えます。
あのアメリカン・ドリームがあるのとないのでは
全然違いますもの！！！
この日は二年前に見た時に
出演されていたキャストの方が多く
ミスサイゴンが帝国劇場に帰ってきた、戻ってきた。
という懐かしい気持ちになりました。
ストーリー展開もテンポよく
歌とダンスはもちろん盛りだくさん。
そして舞台セットも豪華になっていたように思います。
初めて見るキム役のキムスハさん。
チャーミングなあどけなさも残しつつ
歌はパワフル。
歌声というのか声色というのか、
その表情がとても豊かな方で
きっと目をつぶっていても
どんな気持ちで歌っているのか
どんな表情で歌っているのか
こちらに伝わるくらいの繊細さも兼ね備えた
とても素敵な女優さんでした。
笹本玲奈さんのキムも見たいなぁーーー。
そしてこの日は、いつもの帝劇とはちがう事が。
友人の杉ありさがドミニクとして
舞台に立っていたこと。
※ありさが二月に出演していた
「恋と音楽」の時の写真です。
二年近く前かな？
ありさの口から出演することを聞いた時は
飛び上がる程嬉しくて(実際飛び跳ねて喜びました)
とてもとても楽しみにしていました。ミュージカルを志す人 皆が目指す帝国劇場。
俳優でなくともミュージカル好きなら誰しもが
聖地と崇めている場所。
そんな劇場の舞台に立てるということは
本当にすごいことなんです！！！！
ミスサイゴンはベトナム戦争のお話。
中にはショッキングなストーリーも盛り込まれています。
キャストのみなさんそうだと思いますが、
演じるにあたって
心の葛藤というか覚悟のようなものが
かなり必要なお芝居だと思うんです。
ありさもそんな葛藤・覚悟を乗り越えて
もしくは葛藤しながら
この舞台に立っているのではないだろうか。
と、思うと
舞台上で繰り広げられる物語に
いつも以上に感情移入して見ることが出来ました。
帝国劇場に立つ友人の姿は
それはもう立派で。誇らしくて。
いつもとは少し違う観劇となりましたよ。
はぁ～
ミュージカル最高～～！！
お仕事が頑張れるのも
ミュージカルのお陰です
明日からまた新しい1週間の始まり。
皆さん、一緒にがんばりましょう(∩´∀`∩)