外に出られないから、続けてFileMakerネタ。

 
FileMakerが言うところの「動的ボタン」が好きでよく使う。
動的ボタンとは、クリックするたびに見た目が変わるボタン。押すと☑︎が入り、再び押すと◻︎になるチェックボックスがわかりやすい。
現場では、わざわざ文字を入力するより、ワンタップで済む取っ付きやすさが重宝する。
 
今までは、ボタンごとにスクリプトを割り当ててこれを実現していた。ところがここに来て、大量の動的ボタンが必要な案件に出くわした。ボタン毎にスクリプトを作っていたら膨大な数になるし、第一時間がもったいない。そこで適当なスクリプトがないか調べてみると、「フィールドを名前で設定」というのがあることを知った。
 
「フィールド設定」は初めに固有のフィールドを指定しなければならないが、「フィールドを名前で設定」ではデフォルトでアクティブフィールドを指定している。これを使う。
こんな流れ。
動的ボタンにしたいテキストフィールドに「アクティブになった時」発火するスクリプトトリガを仕掛ける→
スクリプト 変数を設定[$check;値:Get(アクティブフィールド内容)]
フィールドを名前で設定 [Case($check=“”;”✔︎”;$check=“✔︎”;””;””)]
レコード/検索条件確定
というような。ちなみにこの場合、「ターゲットフィールドの指定」オプションにチェックを入れない。
これだといくらでもスクリプトを使いまわせるし、試してみたところ、レイアウト編集モードで複数のフィールドを選択して同時に設定することもできた。超時短。
 
若い奴、植木屋やんなよ!