2012年8月以来、ずっと日報をつけている。

それ以前は、紙の手帳で業務を管理していた。それは悪くはなかった。検索も早かったし、自由が効いた。

2012年8月にipadを導入し、データベースを使うと同時に紙の手帳を辞めた。当時の僕にはかなり手探りの変革だった。その後何度か修正を加え、現在のスタイルに至る。日報は、ずっとipadに記入している。

 

データベースのいいところは、リレーションが出来るところ。毎日、職人一人一枚ずつ作成する作業員報が集まって日報となり、それが月報となり、現場毎の現場報となる。同じことをあっちにもこっちにも転記するというような余計な手間がかからない。そして検索が出来るところ。○○年度のあの現場は誰それが何日行った、なんてすぐ分かる。すぐというのは、外で電話を受けたときでもすぐ答えられるというほどの意味だ(多くは、ipad持ち歩いてないけど)。

 

こうして日々溜まっていくデータは給与計算や次回作業の予定作成などに使われる。しかしもっとも輝くのは年度締めの時だろう。たいてい税理士さんから「あれが足りない、これが足りない」とダメ出しがあるが、だいたいその場で書類を出せる。いつも抜けがある僕だけど、なぜか税理士さんには「マメで几帳面」という評価をもらっている所以だ。

 

若い奴、植木屋やんなよ!