ケアンズ便り~引率者前田奈津子さんから~
Monday,August 19
ホストファミリーの子供たちと一緒に登校し、それぞれのホストブラザー、シスターのクラスに入り、算数、国語(英語)、体育などの授業を受けたりして、現地の子供たちと同じようなスクールライフを体験しました。
ケアンズも個人情報の関係で顔が写ってしまうと困るので、写真は撮れなかったので、申し訳ございませんが、ご了承ください。
学校では、日本人の子たちにもかなり会いました。ご両親がケアンズに移り住んで、ケアンズで生まれたという日本人の子も多い中、4月に来たばかりで英語はまだ話せないという京都出身の男の子にも会いましたが、そんなの関係なく話しかけられたりして心通わせて一緒に遊んでいたりするので、見ているこちらも心が温かくなります。
夏休みの2週間限定で毎年ケアンズに来る子もいたりと、様々や国の様々な環境の子も受け入れているエッジヒルステイトスクールは素晴らしいと思います。
先生方のケアも手厚く、国籍に関係なく誰にでも平等なので、様々な文化、風習を背景に持つ相手のことを尊重し、柔軟で寛大な心を身につけ、それでいて自分の意見もきちんと言えるような環境なので、吉田町の生徒たちがこのような素晴らしい機会をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
来週から修学旅行でエッジヒルステートスクールに来るという三原村の中学生とのスカイプレッスンを見学させていただき、大きなスクリーンにお互いを映し出して、英語と日本語でタイムリーにコミュニケーションをとることが出来て、リーガン先生が是非吉田町の生徒たちともスカイプレッスンなどが出来たらと願っておりますので、是非実現に向けて動いてほしいと思います。
そのスカイプレッスンでも感じましたが、多くの日本の子供たちは、質問されたことに対して、”Yes.””No.”と答えるだけで、ブチっと会話が途切れてしまうので、ひとつ質問されたら1〜2分追加して、そしてこちらからも質問をするということを意識してするとコミュニケーションアビリティを上げることができますね。