✽… *シックで可愛い大人女子向けデザインをご提案✽… *
富山アイシングクッキー教室のヨシダクッキー15です。
前回に続き、Lui's cookie今牧先生のレッスンで学んだやり方で作成したペインティングクッキーを紹介したいと思います。
いまイチ推しのマンガ、町麻衣さん作「アヤメくんののんびり肉食日誌」の主人公アヤメくんです。
主人公のアヤメくんは物語の舞台であるT大(東大でしょう…)に入学するまではイギリスで暮らしていた帰国子女です。
イギリス時代の友人であるエリザベスとの会話に「レモンドリズルケーキ」というスイーツが出てきます。
日本ではあまり聞き慣れないこのケーキ、イギリスではどこのカフェにもある定番なんだそうです。
そこで、検索してみると。
パウンドケーキのようなしっかりめ生地にレモンシロップをたっぷりしみこませてしっとりさせたケーキのことでした。
なるほど!
それ、すーーーっごく昔に作ったことがあるわ!
と昔の記憶が蘇りました。
雑誌で紹介されていたレシピを見て、レモンではなく伊予柑だっかた八朔だったかを使ったな…。
改めて作ってみたくなりいろいろ調べたところ、いつか訪問したいと思っている渋谷のカフェ「Binowa Cafe(郷土菓子研究社)」の林周作さんをはじめいろんな方が紹介されているレシピが見つかりました。
型のサイズも材料の分量もさまざまだったので手持ちのケーキ型に合うよう複数のレシピをミックスさせて作ったのがこちら。
でも美味しいです!!
歳を重ねるごとにヴィクトリアケーキやマドレーヌ、フィナンシェのようにデコレーションされていなくても生地そのものが美味しい焼き菓子が好みになってきたので。
バターたっぷりのケーキはそのままでも美味しいですが、大量のレモンシロップをかけるとさらにしっとり。
甘酸っぱくてレモン好きにはたまらないです。
「ドリズル(drizzle)」は「霧雨」「(液体を)かける」という意味とのこと。
レモンをふりかけて霧雨のようにしっとりさせる。そのままのネーミング。
このケーキ、シンプルな材料で手順も簡単。
リピートしようと思います。
ここで秘密をご紹介↓
本来はもちろんレモンの皮を生地に混ぜ込み、レモンを絞ってシロップを作るのですが。
どこのスーパーへ行ってもレモンが無いという問題が発生。
特に皮も使うとなると国産レモンが必要なのに手に入らない!どうしよう!
そこで…
レモンの皮 → ハウスのチューブ調味料、レモンペースト
レモン汁 → ポッカレモン100
を代わりに使いました。
もともと大雑把な人間なので。
上記の代替品でも美味しくできましたよ!
むしろ冷蔵庫に常備しておけばいつでも作れる。
唐揚げやお肉のソテーなどにも手軽に使えるし、便利です。
アヤメくんクッキー、カラーバージョンも作りました。
「アヤメくんののんびり肉食日誌」
「レモンドリズルケーキ」
どちらも心からおすすめです。