アルテンでの朝がきました。今日もいい天気です。

朝食は備え付けのテーブルを使います。

 

 

食後のあと片付けの最後の仕事はダンプ。トイレと台所の水を排水します。汚水桝が各サイトについているのでお手軽に出来ます。

 

 

そして残りの旅程で使う清水を補充します。

 

 

日本製のキャンピングカーには汚水タンクがついてないのがほとんどですが、そのかわり取り外しのできるタンクに汚水がたまるようになっています。それを流すのがこちらの設備ですね。

こんなのまで備え付けられているキャンプ場もめったにありませんね。やはり五つ星の所以ですね。

 

 

アルテンを出た後は函館に向けて道央道を走ります。

途中の有珠山SAでは有珠山と昭和新山がまじかに望めます。

こちらも以前訪れましたが、町中での噴火の被害が今でも残る忘れられない光景が残っています。

 

 

そしてとうとう函館まで戻ってきました。

往路には寄れなかった蔦屋書店さんに立ち寄ります。

 

 

新しい書店さんで、店内レイアウト図だけを見ると本屋さんとは思われない施設が並んでます。これが今の本屋さんなんですね。そんな印象が残りました。

 

 

 

 

本当は翌朝のフェリーを予約していたのですが、間に合ったので夕刻の船に変更しました。

そして函館港から出発です。ちょうど青森からの僚船が入港する所でした。

 

 

この時期の平日とはいえ、到着は21時50分ですからガラ空きでした。

この船室はたった3人だけでした。

 

 

でもこれが夏休みになって、特にお盆の時期は満員なんですよね。現役の頃はそれでも乗ってきてました。今では考えられません。(笑)

 

函館山を見ながら北海道ともお別れです。

 

船中では買ってきたイカと貝の握りで簡単な夕食です。

 

 

そしてあたりが真っ暗になってここまで戻ってくると青森市街の灯が見えます。

 

 

到着した青森のこの時間は大雨。

この時間は車の往来は少ないとはいえ、市街地を抜けると街路灯もない暗い夜道で周りがよく見えない中、道路の白線だけを目印にそしてカーナビを頼りにして道の駅七戸まで慎重に走りました。

 

長く感じる時間でした。到着した時は本当にホッとしました。手に汗握る思いでした。

寝酒を飲んだ後、屋根に叩きつける雨音を聞きながら熟睡しました。