当麻町をあとに、美瑛町を過ぎ上富良野町に入ってきました。この辺り見どころ沢山の人気の場所なんですが、複数回来てますので今回はパスします。
んで今回目指したのがこちらです。
日本画の巨匠「後藤純男画伯」の美術館です。
若い頃こんなコマーシャルにも出ていたことがありましたから、ご存知の方もいらっしゃるでしょうね。
元々は千葉県関宿町のお寺に生まれましたが、画家を志しそして北海道の厳しい自然に惹かれ、道内取材の拠点としてこの地にアトリエを構えこれをきっかけに1997年9月に美術館が開館しました。
館長はお嬢さんが務めています。
桜を描いた桜花浄苑雙図。華やかです。
そして安倍・菅時代の総理官邸のホールにも多くの絵が貸し出されて飾られていましたが、この紅葉の絵もそのうちの一枚ですね。ハッとさせられました。「秋の談山神社多武峰」です。
冬の十勝岳連峰、凄い迫力です。圧倒されます。しばし佇んでしまいました。
青空とのコントラストが美しい雪の斜里岳です。
こういう何気ない北海道の美しい風景も素敵です。
この他にも数多くの作品が展示されていて、楽しみな時間が過ぎました。
2階にはレストランがあります。「レストランふらのグリル」です。
レストランからの眺めもまた素晴らしく、手前に広大な麦畑、赤い丸屋根の小屋、その奥にはパッチワークの畑が並んでます。これから色づいてくると更に綺麗になることでしょうね。
食事の前に地元特産のプレミアムビールとトマトジュースで乾杯です。
もちろん私はトマトジュースです。ハンドルキーパーですからね。
食事は蕎麦のガレットと
特製のハヤシライス
全て美瑛と富良野の食材で作られています。野菜、牛肉共に大満足な美味しさでした。
その後は富良野の町から峠を越えて、途中で山の温泉宿で湯につかり
「道の駅しむかっぷ」に抜けました。
本当はここでトマムの安藤忠雄さんの「水の教会」を見たかったのですが、
(写真はネットから)
タイミングが合わなくて諦めました。
道の駅でおとなしく食事をして本日は終了です。