予約は18時からでしたので、余市の駅前迄歩いていきます。
車を置いてある「道の駅よいち」からは歩いても7分位でしょうか。
駅前にはミニ公園があって、やはりこれが飾られています。朝ドラでつとに有名になりましたからね。
にこやかな女将さんに出迎えられました。京都生まれだそうで、結婚してこちらに来たそうです。イントネーションが京訛りですもんね。左手奥にワインセラーが見えてますね。
そして通されたのが2階のこの部屋。泊まりに来たわけではありません。
この日は1階の食堂が貸し切りのため、こちらで頂くことになります
そしてメニューはこちらです。
そして「ドメーヌモンのピノグリ」
これが各1杯ずつ味わえるのです。
そして合わせる料理は、京都の老舗「たん熊」で懐石料理の修業を10年してきたご主人の、地元の食材を使った日本料理です。余市ワインとのマリアージュが楽しみです。
奥様の益美さんとは京都時代に知り合ったそうです。
生ウニ胡麻豆腐、ささげのかつお和え
平目、帆立、海老のお造り。帆立はぷりッぷりしていてこんなの初めてでした。塩で頂きました。
余市産の生牡蠣
鮟鱇の唐揚げと黒そいの骨皮煎餅
揚げだし
ここまで食べてるとワインも無くなってしまいます。
追加もできるのです。(笑)
頼んだのは白で「モンガク谷の栃」
ドメーヌタカヒコのコンロゼ
更にモンガク谷の楢
飲んだワインのボトルを並べると6種類になりました。6本飲んだわけではありませんよ。(笑)
〆は新生姜御飯と豚の赤出汁味噌汁
デザートはわらび餅でした。
イヤー 実に満足でした。最初は「余市ワインが飲めたらいいな」程度に思っていたのですが、こうした形で美味しい料理とともに堪能できました。今回の車旅の目的の半分は達成できたようなものです。
女将さんとのワインのお話も楽しめました。また行きたいですね。
最後お勘定の時、1階の貸し切りの食堂をちょいと除くと、
れれっ どっかで見た顔が並んで飲み会をしています。このお顔もありました。
そうです。なんと今飲んでたワインの生産者の皆さんの集まりだったのです。
ご挨拶という訳にもいきませんのでその場を後にしましたがビックリしましたよ。
興奮冷めやらぬまま、次に向かいます。
すぐそばにある駅前銭湯の寿湯さんです。
銭湯の熱い湯につかりサッパリしたあとはキャンピングカーに戻って、風呂上がりの一杯を飲んで寝ました。😁 良い1日でした。