相方のアッシー君として各地の書店さんに出かけて「御書印」を貰っていますが、
日本の今の本屋さんの姿形をたくさん見てきました。
今は昔ながらの町の本屋さんがほとんどなくなりかけており、あるのは先ずは大手のチェーン店。
北海道を本拠として最近は関東でも筑波市や稲城市に巨大店舗を構える「コーチャンフォー」は、四頭立ての馬車(COACH-and-FOR)の名前が示すように、本だけでは稼げないので、書籍・雑誌、文具、ミュージック、飲食・物販を併設した大型の店舗を展開しています。
TUTAYAも同じ流れですね。常総市の店舗では子供の為の施設も併設して親を連れ出すという工夫もしていますね。
そしてもう一つのトレンドは「独立系の本屋」さんですね。
こちらは本好きの人が個人ないしは数人で、好きなジャンルの本をこじんまりと配架して本好きの人の来店を待つスタイルですね。採算よりも自分の趣味や考え・主張を表に出していますね。
どちらにも「本好きな店員さん」が居て、その人たちと話し込むのが御書印集めのもう一つの楽しみと相方は言っています。
各所を巡ってそんな風に感じていたら、日経新聞の「春秋」欄にこんな記事が載っていました。
「御書印」は小学館が始めた事業ですが、「まずは本屋さんに足を運んでもらおう」との趣旨で始められたようです。そして今どんどん参加する店舗が増えてます。
実は台湾にも参加店舗が2つ出来ています。
また台湾に行く口実が出来てうれしい限りです🤭
しかし本屋さん衰退の波は抑え難く、参加店が増える一方で無くなってしまうお店もあります。😭 残念なことです。