橋本市の道の駅「柿の里くどやま(九度山)」での朝は雨でした。

昨日到着した時は道の駅の産直売店は閉まったあとでしたので、この日は開店と同時に入店して買い物をします。一泊させていただいてますからそのお礼に何か買っていくことにしてます。

 

さすが「柿の里くどやま」というだけあってこの時期でも柿に因んだ商品が並んでいます。

まずは柿チップ。柿をスライスして干しただけ(多分)なのですが、ちょっと生っぽさも残り噛むほどに柿の深い味わいが口の中に広がります。美味しいです。今年はわが家の柿もやってみたいと思います。

 

 

こちらは柿あめ。

 

 

そうそう醤油も沢山の種類がありました。関東とは違う品揃えですね。

さしみ醤油、ショウガしょうゆ、白醤油、しらす丼のしょうゆ、カレー醤油、それに普通の醤油も。種類豊かです。なんてったって和歌山は醤油発祥の地ですからね。

 

 

ご飯ものだって「わさびいなり」なんてのもあれば

 

 

柿の葉寿司も当然のようにあります。

 

 

今夜のご飯に、お土産にといろいろ買い込んで出発しました。

まずは地元橋本のWAY書店さんです。

橋本は高野山への参詣口の一つなんですね。

 

 

高野山は以前行ったことがあるのでパスしますが、中々面白いところです。

そして次はまたまた京奈和道に乗って岩出(いわで)市に行きます。

 

岩出にも有名な「根来寺(ねごろじ)」があります。この根来寺で使うために作った漆器が「根来塗」と言われ、それがこの寺の僧侶によって能登の輪島に伝えられて輪島塗になったと言われています。根来寺も以前行ったことがあるのでパスして御書印に行きます。

 

 

岩出を後にする頃にようやく雨も小降りになってきました。ここから和歌山市内はすぐ近くです。最初はWAYオークワ本社店です。

「オークワ」は和歌山県全域に展開する地元スーパーマーケットです。

今回の旅でも毎日のようにお世話になりました。その本社ビルがこちらで

 

 

1階に本社店があります。さすが本社店ですね。他とは違う豊かな品揃えでした。

 

 

そしてこの店のすぐそばに紀州和歌山城がそびえています。やはりその威容は人をひきつけますね。こちらも以前登ったことがあるのでパスします。

 

 

 

更に和歌山市内の御書印店さんをめぐります。

 

 

こちらのガーデンパーク店さんはとてつもなく大きなお店でした。

 

 

 

そして和歌山市を離れて、有田川町へと足を伸ばします。

 

 

以上全てWAY書店さんでした。本日は7店舗を一気に回る強行軍でした。

ほんとは2日位かけてもよかったのですが、いい車中泊場所と温泉が見つからなかったので回れるだけ廻ろうと思っていたのですが、できちゃいました。(笑)

 

そして有田川町のお隣の湯浅町にやってきました。

ここには観光用駐車場があってそこにRVパークもあります。

しかし全く混んでいませんので、RVパークを利用するまでもありませんでした。

車を置いたらとりあえず、疲れをいやすお風呂に直行です。

 

歩いてすぐの所に「宝来湯」さんがあり、ひときわ目立ってます。

 

 

一応銭湯なんですが、古びた感じはありません。

 

 

それになんとこの価格です。ビックリですね。番台に聞いたら町営だからだそうです。

 

 

洗い場、湯船ともゆっくり広々しかも綺麗。温泉ではありませんが大満足でした。

観光用駐車場に戻って散策するとこんなものが置いてありました。

 

 

「津波救命艇」だそうです。ここは紀伊水道に面した町です。南海トラフ大地震の津波に備えて設置してあるようです。これ一艇ではどうにかなるわけではありませんが、逃げ遅れた人の救済と町民に普段の心構えを浸透させるためには効果的かもしれませんね。

 

 

そしてトイレも併設されていて、それが新しくてとてもきれい。もちろんシャワートイレです。

これ以上ない車中泊場所になりました。他に車中泊する人は誰もいませんけどね。

 

早速晩ご飯しました。持参した2本目のワインを開栓します。もちろんこちらもピノ・ノワールですね。(笑)

 

 

惣菜はスーパーオークワと道の駅くどやまで調達したものです。

 

 

海南市の地酒「黒牛」も頂きました。この先地酒のワンカップを飲んでみたいと思います。

 

 

デザートは奈良・五條市産のいちご古都華です。2回目の購入でした。