晩御飯の仕込みが終わったあとは今夜の寝ぐら目指して国道353号を草津方面に向かって西進します。 途中、中之条町の国道沿いの街はずれに「うた種」という群馬の手工芸・日本の雑貨・手芸とドリンクを提供するお店があります。

ちょっとこじゃれた建物ですね。

 

 

でも今回の目的地はこちらではありません。この隣奥に出来たばかりの小さな本屋さん「フクロコウジ」さんです。原沢香司さんという40代の方が開店したかわいらしい本屋さんです。

この人なんと中之条町の議員さんでもあるのですね。だからなのか開店時間は12時からなんて不思議な設定になっています。

 

 

店内は6畳間ほどの広さですが、好みの本を並べてあります。

書架はなんと障子戸を利用してあります。

 

 

 

若い時は旅行会社に勤めていたらしく、その経験を生かして旅と本とマッチングビジネスを行っているようです。

 

 

そこから更に進んで東吾妻原町に行ってもう一軒の川村書店さんに伺います。

群馬原町の駅そばです。

 

 

近隣の岩櫃山(いわびつやま)をスタンプにした御書印を頂きました。

これで群馬県はとりあえず全店制覇したそうです。

 

 

これで本日のミッションは完了です。近くの道の駅「あがつま峡」に向います。八ッ場ダムの手前に位置します。

ここには「天狗の湯」という温泉があります。

 

 

空は晴れ渡り、雪が降ってないのは残念ですが、明日の朝は底冷えしそうな感じがします。

一晩中FFヒーターを点けて、ポタ電がどのくらいの時間もつのかを確かめるという今回の目的には最適な日かもしれません。

 

 

ひと風呂浴びる前に、小腹が空いてきたのでスーパーまるおかさんで買ってきた「塩どらやき」を摘まみます。
能登の浜で海水から製塩された塩を使ったどら焼きですね。この製塩の作業は朝ドラ「まれ」でも演じられていましたね。昔ですけどね。
 
この塩どら焼きは能登地震の被災地支援のため、スーパーまるおかさんが仕入れてきたものなんですね。私もほんのちょっぴりの応援をしたつもりになって美味しく頂きました。
塩味が効いた甘くておいしいどら焼きです。ニコイチなので食べやすいですよね。

 

 

さあそれではお風呂に参りましょう。