リビングとキッチンを隔てる引き戸が異様に重くなったため、何とかしろとの命令が下りました。(笑)

うちの引き戸は全て「戸袋式引き込み戸」なんですよね。

つまり壁と壁の間に戸が入っていって、開けたときには目立たなくなってしまう形式のものなんですね。

 

普段は見映えはいいのですが、実はこれを取り外す時は意外と大変だったりします。

詳しいことは省きますが、要は戸を外すとき両サイドに手が入らないのです。

約2センチ厚ほどの化粧板をまず外して、戸の幅を小さくしてから外すのですが、それでも手指が入らず前回本当に苦労しました。

 

 

そこで今回はこんな道具を買いました。「らくらくヘルパー」ですね。

梃子の原理で重たいものを持ち上げてその下に 台車をかませて楽に移動するという道具なのですが、

 


今回は梃子の方だけを使って戸を少し持ち上げ、そのまま手前に引いていきます。

前回あんなに苦労したのに今回は楽勝でした。この道具役に立ちますね。



さて問題であろう戸車を外してみると

 

 

軸の部分のタイヤが壊れて、というかすり減ったのでしょうか、タイヤが沈み込むような形になってしまい、そのため戸が下がって戸の下面が床を擦るような症状になっていました。

それで戸の動きが異様に重くなっていたのですね。

 

下の左が新品の戸車。右は壊れたもの。わかりにくいのですが、台金具から下に出っ張っているタイヤの高さの違い、僅か2mm程度なのですがわかるでしょうか。
 

 

この手の戸車の耐荷重は2個で20kgなんですね。

余談ですがこの戸車の名前、笑ってしまいませんか?「新型コロナ防音V戸車」ですって。

 

 

取り敢えずこの戸車に交換して、更に取り付け部分を少し浮かせるように調整してやると音と重さは劇的に改善されました。

でも今後のためにもっと耐荷重性能の高い戸車を物色するつもりです。

 

いや〜 一時は引戸その物を軽いものへと作り直しまで真剣に考えて検討していましたが、どうやら作らなくても済みそうです。

 

でも作ってみたかった気持ちもあります。その為に前から欲しかった「電動タッカー」を購入しちゃいましたからね。🤪 まぁ 道具マニアだから良いのですけど。