登呂遺跡・芹沢銈介美術館の後は少し東の方に戻って「日本平夢テラス」に向います。

海岸沿いの道から曲がりくねった急坂を登っていくと広い駐車場がありますが、休日の今日は満車です。

 

でもうちの車は大きいのでそこはよくしたもの、空いている観光バス用の駐車場に案内されました。しかもそこからは夢テラスへは最短の場所なんですね。(笑)

 

 

坂を上っていくとありました。

木をふんだんに使ったこの建物は隈研吾さんの設計になるものです。

板のパネルを使った建物とはちょっと違っていますね。桃実さんいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

標高300mの丘陵地で、3階のテラスからの駿河湾越しに仰ぎ見る富士山、眼下に見える清水港、伊豆半島、南アルプスのパノラマビューは、まさに至福の絶景といえます。

空気が澄み渡る冬にこそ再び訪れたい場所ですよね。

 

 

太い骨組みのテラスの屋根下では、外人さんが記念撮影に余念がありません。

やはり富士山に魅了されるのでしょうね。

 

 

 

富士の反対側には昨日泊まっていた用宗海岸が見え、駿河湾が金色に光っています。

 

 

テラスを下りてくる途中にはこんな像がありました。

えっ、なんでここに ? 横浜じゃないの ?

 

 

傍らにボランティア・ガイドさんが居ていちいちを説明してくれました。

赤い靴の女の子は清水市の出身で、「異人さんにつれられて」外国に行ってはいないのだそうです。そして9歳の時に不治の病で亡くなって、今は六本木の鳥居坂教会の墓地に眠っているそうです。

 

横浜というのは当時の外国との出入り口なので詠われたようですが、実際は下の写真のようだったそうです。見にくいとは思いますがお読みになってみてください。

 

 

こうしてみると、いやみでなくて静岡は良い所だと思うのですが、あの「ごねメガネ」知事が一人頑張ってイメージダウンに励んでますよね。😱

何とかしないと県民の民度まで疑われてしまいますよね。