千葉県の外房の御宿(おんじゅく)。

懐かしいですね。

我々の世代の御宿のイメージはこんな感じでしたね。かなり前のポスターが民宿に残ってました。

 

 

さて今回は癌の余命宣告3か月の死の淵から生還したゴルフ仲間との久々のゴルフです。

場所は大原・御宿ゴルフコース。簡素で合理的なクラブハウスでした。

 

 

コースは巨匠井上誠一さんの設計になる、きれいで難しい所でした。

ここの名物ホールはバンカーだらけです。

 

 

病み上がりの仲間は前半の9ホールを回って、あとはカートに乗って見ているだけでしたが楽しそうでしたし、これなら時間の問題で18ホール回れるようになるでしょうね。ちょっと安心しました。

 

さてゴルフが終わったら風呂にゆったりと浸かって、今夜の宴会場の民宿に移動します。

御宿の港のそばにある老舗の民宿。

今宵は金目のお造りとお刺身の船盛です。

 

 

季節が違えば伊勢海老になるそうです。今や大原・御宿周辺は伊勢海老の水揚げ高は三重に続いて2位を誇っていますね。

他にも金目の煮付けが一人一尾、他多数。

 

 

豚しゃぶもついてました。

 

 

お酒はビールと日本酒は頼んだのですが、この高級ウイスキーを持ち込みました。

仲間が退院祝いにもらったやつです。(笑)

ここの民宿は持ち込み料とりませんのでね。その代わり氷は近くのコンビニで買ってきました。

やはり旨いですね。香りがまず違います。

 

 

しかし、和式の民宿でしたので、畳にずっと座っていたら足腰が疲れてきました。

立ち上がる時は一仕事ですね。(笑) 椅子の生活は楽ちんでもう畳には戻れません。

 

 

御宿には海岸線の砂浜に「月の砂漠像」があって、らくだに乗った王子とお妃様でしょうか? 海に向って歩いています。何となくロマンがありますね。

 

 

 

また、王宮をイメージした記念館もあって、

大正・昭和の抒情画家「加藤まさを」氏の作品「月の砂漠」が、御宿海岸がその舞台になったことに因んで建てられたそうです氏の絵は誰もが一度は見たことのあるものでしょうね。

 

 


天候にも恵まれ、楽しい1泊2日を過ごすことができました。