交換した キャンピングカーのバックミラードラレコとカーナビの試運用を兼ねて、近場に出かけて来ました。


甲府盆地の入り口に当たる中央道勝沼ICで下りて南側の斜面を少しだけ登っていきます。


たどり着いた高台からは甲府盆地が一望できます。

すぐ下に見える駐車場は釈迦堂PAです。



このPAからは車を置いたまま徒歩でここまで来られます。

ここは「釈迦堂遺跡博物館」です。



昭和50年代の半ばの中央自動車道建設の際に見つかった遺跡からの埋蔵物が数多く展示されています。


旧石器、縄文、古墳、奈良、平安時代にわたる住居や墓、および多量の土器、土偶、石器が発見されたそうです。中でも縄文時代の資料が豊富とのことです。



博物館の入り口を入ると、こんな垂れ幕が。



2階の広い常設展示室が充実してますね。

5,599点の重要文化財があるそうですが、



代表的なものは、まずこの土偶です。

左が「しゃかちゃん」、右が「しゃっこちゃん」だそうです。



その他にも、色んな顔をした土偶がたくさんあります。見ていて飽きませんね。




そしてもう一つは、釈迦堂遺跡を代表する「水煙文土器」です。



更に「有孔鍔付土器」ですね。

鍔の部分に孔が有り酒造具、太鼓などに使用してたと考えられているそうです。



どちらもダイナミックさと丁寧な造りが際立っています。


館内にはビデオ映像が流されていますが、案内役は

縄文俳優として有名な「井浦 新」さんでした。



https://www.asahi.com/and/article/20191121/7498010/


ここに博物館があるのはかなり前から知っていたのですが、いつも夜か早朝に通過する地点だったものですから、今回はここを目的地に来てやっと訪れることが出来ました。

訪れて良かったと思いました。


カーナビ、バックミラーも順調に作動してくれてます。特にバックミラーは鮮明な画像と広い画角のおかげで、サイドミラーが要らないほどですね。

運転が非常に楽になりました。