真夏のサンタさんとしては、プレゼントするだけでは済みません。

これを車に付けて使えるようにしなくてはいけません。

 

まずはドラレコを兼ねたバックカメラの取り換え作業です。


バックカメラは2台あるんですよね。

1台は走行時のバックミラー用ですね。キャンピングカーは車についているバックミラーでは後ろが全く見えませんから、こちらをつけて見るようにしています。


因みに、車ってバックミラーが無くても車検は通るんですよね。バスとか大型トラックなんてあっても見えてませんからね。

 

もう1台はカーナビ画面に写し、後退する時の直後の辺りを見るためのカメラですね。

これもないと駐車位置に安全にバックしていけません。

 

1台で済まないのかと思われるでしょうけど、カメラの取付位置が高いので、カメラ1台では写せる範囲が限定されるので無理があります。やはり2台必要なんです。

 

 

んでカメラの取付なんですが、車の後ろまでケーブルを延ばしていって繋ぐのですが、キャンピングカーはそれが長いんですよね。でも付属するケーブルは乗用車用ですので届きません。

 

そこで延長ケーブルが必要になるのですが、これがどうして売ってないのです。カプラーが異なりますから。

仕方がないので今まで使っていたケーブルを使いまわしして、自分で延長ケーブルを作製します。いつもの半田付け作業をして確実に結合します。

 

 

そうして出来上がったケーブルを延々と車の下なんかを通して前方まで引っ張ってきます。

これが結構骨が折れます。

下の写真は、車を下から覗いた写真ですよ。

 

 

そして床下から車の中に引きずり込んだケーブルは、車内では隠すようにして配線して

 

 

バックミラーまで到達させます。

苦労しましたが、きれいな画面が写るようになりました。

でもまだ夜間のうつり具合は確認してませんので、それは次回のお出かけまでお預けですね。

 

 

 
 
そしてお次はカーナビの取り換えですね。
ここまでバラスのは大したことはありません。
既にカーナビがついてましたのでそのケーブルを利用して繋ぎ換えるだけのことですから、すぐですね。
 

 

元に戻してテストです。

しかーし、バックギアにしてもバック画像が写りません。それどころかバックにしたらナビの地図画面が写り、それ以外のギアでバックカメラの画像が映ります。

 

 

どういうことなのでしょうか。全く原因がわかりません。

カーナビメーカーとかあちこちに電話をして聞いたのですが、全くわかりません。

周辺の自動車工場とか車用品店に聞いても、アメ車というだけで「資料が無いのでわかりません」と速攻断られてしまいます。

 

でもひとつ分かったのは、この年代のアメ車は車のいろんな信号を車のケーブルからは直接取れなくて、下の写真の黒い箱のような機器を介して取得するようになっていて、そこで変換している信号が逆転しているのではないかということでした。

 

 

確かに、テストで他からバック信号を取ってやると正常に機能してくれます。

つまり「バックカメラの極性」が合っていないという結論に達しました。

 

これまでのカーナビはこの極性を自動的に切り換えする機能を持っていたのですが(今回初めて知ったのですが😆)、今度のナビにはこの機能がついてないことが判明したのです。

 

解決策としてはギアをバックに入れた時に点灯するバックライトから、ケーブルを引っ張って来てバック信号を取り出すというものです。

 

やむなく再び車の下に潜り込んでケーブルを取り回しました。

 

 

今度は大丈夫です。漸くバックカメラが正常に繋がりました。

いやはやこれだけのことですが、まる2日間も悩んでしまいました。その間、ブログはお休みにしました。😆

 

 

 もう暫くはやりたくありませんね。


漸く夜は涼しくなって来ましたので、テスト走行も兼ねて今日は何処かの温泉にでも出かけて来ます。

ではまた!