八ヶ岳美術館の今回の企画展は、花の絵でした。

柔らかな天井のカーテンの下、花の絵が華やかにそして精緻に描かれていました。

 

 

 

諏訪市に生まれ、現在も諏訪で農業を営む傍ら絵を描き続ける「酒井慶二郎」氏の作品でした。

農民画家と言えば神田日勝氏も思い浮かべますが。

 

 

 

 

花の絵は勿論ですが、私は野菜の絵に関心を抱きました。

さすが自らが農業やっているだけあって、愛情のこもった眼で描く絵は、捉える観点が新鮮でかつその表現の大胆な筆致は見るものをして思わず唸らせる様な訴求力がありました。

 

こちらはウド

 

大根

 

キャベツ

 

タケノコ

 

 

土偶、ブロンズ像、花の絵に堪能させてもらったあとは、お昼時ですから蕎麦屋さんに行きました。原村にはそば畑もあって、蕎麦屋さんも沢山あります。

 

その中から、嗅覚を働かせて選んだのがこちら。

 

 

 

今回は二八蕎麦のモリとかき揚げ天ぷらをチョイスしました。

 

思ったよりも蕎麦の量が少なかったのですが、とても上品で美味しく香ばしく、塩で頂くかき揚げもしっかりした物で充足された逸品でした。

 

 

蕎麦湯も濃厚で美味しかったです。

初めて来たお店でしたが、大当たりでした。