台湾4日目の朝、台南から台北までの移動です。
1時間46分の移動、310kmですから日本でいったら東京からだと名古屋の手前、仙台の手前、新潟の手前といったとこらしいです。
高鐵新幹線の最高速度は時速300kmですから、東海道新幹線よりも速いのですね。
あっという間に台北駅に到着しました。やはり首都の駅は大きいですね。月台は全て地下ですから地上の目的地まで出てくるまで結構迷います。😆
そのままMRTに乗ってホテル近くまで移動するのなら地下で繋がっているから訳無いのですが、実は台北駅近くでは、悠遊カード減らしの買い物がしたいのです。台湾到着時に当たったやつです。
残りまだ半分以上のNT$3,000ほど残っているのですが、大きく使えるお店が意外と無いんですよね。
ネットで探して、このお店「ミア・シーボン」に来ました。日本でいう成城石井のような高級スーパーですかね。ここでお土産類を沢山買いました。
でもまだ少し残ってますから、これは空港で使いますかね?
それからMRTで今日のお宿の圓山大飯店へ。
台湾を代表する有名なホテルです。一見寺院風ですが。
こちらのホテルは1952年に蒋介石夫人の宋美齢さんが建てた、台湾第一号の五つ星ホテルなんですね。
ロビーはこんな感じ。
フロントは。
特徴ある赤色を基調にした中華風の佇まいです。
そして部屋はこんな感じですね。家具類も古い木工製品で上品ですね。
テラスからは台北の街並みが一望です。"台北101"という超高層ビルも見えますね。101階建てで高さは509.2mだそうです。以前登ったことがあります。竣工当時は世界一の高さを誇ったそうです。施工は熊谷組中心のJVだそうです。
横を見ると各室のテラスがこんな感じで続いています。天井梁の装飾といいこだわってますね。目にも鮮やかですね。
さて今夜のディナーはホテル1階のレストラン「圓苑」を予約してあります。
ネットではなかなか取れないところですが、JCBのサポートデスクを通してお願いしたらすんなり取れました。
しかもアラカルトで頼んで、支払いをJCBカードにしたら5%OFFという嬉しい特典つきです。
予約時間の17時半に行きました。まだ空いてますね。
やはり誰も飲んでませんが台湾ビールから始めます。
・ゆり根、パプリカ、アスパラの炒め。
あっさり塩味でアスパラのシャキシャキ感が美味しい。
・牛ブリスケットの辛口煮込み
牛肉と牛筋を醤油で甘辛くじっくりと煮込んだ一品。ビールと箸が止まりません。
・小籠包
みんなちょっと大盛りでお腹いっぱい。失敗しました。(笑)
・バジル風味のイカ炒め
烏賊のぷりぷり感とバジルの控えめな味がナイス。
各プレートの量が多いものですから、ここまでくるともうお腹いっぱいですね。
でも別腹で当レストランの名物
・圓山御製小豆の蒸しカステラ は外せません。
蒸しカステラの中にはこし餡が入っていてしっとりした食感です。美味です。
食べ終わってロビーに出るとフルートとピアノの調べ。
そして2階に上がる雛壇のような階段の下には、1930年製のシボレークーペですね。
今でも動くのでしょうか。
歴史のあるこのホテルは台湾の数多くの歴史と民主化の目撃証人になってきました。
数多の著名人がここを訪れたときの写真がホテル2階の通路に掲げられています。
写真を拡大して確認してみてください。
夜はスコールになりそうですが、台北の夜景が光り輝いています。
お腹いっぱいでとてもこれから夜市に出かける気にはなりません。