夏草の成長が早くて、刈るのも大変です。
先日は刈り払い機のグリスアップの話をしたのですが、今日は「高刈り」のお話です。
鷹狩りではありませんよ。
刈り払い機の刃の下にこんな物を取り付けます。
そうすると刃が地面より約5cm程浮いた状態での作業になります。
これまでは地際で刈り取って、地面も少し削る様にするのが良いとされていましたがこれは逆ですね。
雑草にも2種類あって、その成長点の位置の違いから、地際刈りをやると背の高くなるイネ科雑草が残って多くなってしまい、結果として雑草の繁茂が酷くなってしまうとの事です。
高刈りをすると背の低い広葉雑草の成長点も残って横に葉を広げる為、イネ科雑草の成長を妨げることになり、1ヶ月後の全体の伸び具合(草丈)は地際刈りした場合と殆ど変わらないそうです。
その他にも、作業が楽に速くなる、小さい石が飛ばなくなる、そしてこのやり方を3年も続けるとイネ科雑草が少なくなりそれに寄り付く害虫が居なくなるなどの効果があるそうです。
実際どうなるか試して見ます。
効果の確認はまた今度レポしますね。