悩みが成長につながる


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 チャーミングな笑顔が印象的だが、時折ドキッとするような表情を見せる若き女優。ドラマ、映画に引っ張りだこで、昨年は”CM女王”に輝くなど、その活躍は目覚ましい。


 彼女が今回演じるのは、死因を究明し、死者の尊厳を守る監察医。未知の役柄に挑戦する、現在の心境を聞いた。


 「本格的な法医学ドラマは初めて。専門用語など、せりふが難しいですし、意味が分からないと覚えられないので、調べることがたくさんあります。でも、睡眠時間に支障を来さないように、うまくやっています」



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主人公は、新人監察医・松本真央。IQ150という高い知能指数を持ち、アメリカで法医学を学んだ秀才だが、遺体にしか興味がない変人。オシャレにも、グルメにも、人間関係にすら無関心な彼女の生きる目的は、母親の死因を明らかにすることだ。


 初めて台本を読んだ時、そんな真央に興味を抱いたという。


 「並外れた知能の高さをどう表現ぢたらいいのか、いまだに分かりませんが、こういう役をやる機会は少ないですから、チャレンジ精神を持って、すごく楽しみながらやっています」



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モデル出身だが、今は女優業にこだわり、全力を傾けている。


 「この仕事をしているからこそ、違う人種になれる。そこが面白いところですね。でも、やればやるほど、すごく悩むし、考えさせられます。大変ですが、だから撮影前の自分より成長していると思えるんです。悩みが成長につながるのを実感しています」


 一つ一つの質問に、飾らない言葉で、迷いのない真っすぐな視線を向けてくる。


 12歳でデビューした少女が踏み出した、たどたどしい一歩は、8年の歳月を経て、今確かな足取りに変わりつつある。



たけい・えみ


・愛知県出身。

・「第11回全日本国民的美少女コンテスト」で、

モデル部門賞・マルチメディア賞を受賞し、芸能界デビュー。

・数々のドラマや映画で、主演やヒロイン役を務め、

2013年には「第36回日本アカデミー賞」で新人排優賞を受賞。


ー木曜午後9時 テレビ朝日系ドラマー