広告業界の人間なら誰でも知ってる電通鬼十則。
①仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
②仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、
受け身でやるものではない。
③大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
④難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
⑤取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
⑥周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、
永い間に天地のひらきができる。
⑦計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、
そして正しい努力と希望が生まれる。
⑧自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、
そして厚味すらがない。
⑨頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、
サービスとはそのようなものだ。
⑩.摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、
でないと君は卑屈未練になる。
十則全て唸らされるものばかりですが、今日はこの中の8に注目したい。
⑧自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、
そして厚味すらがない。
・・・これは本当に同感。
自信のなさというのは、迫力がなくなるだけでなく、その内容さえなくなってしまうもの。
自分のアウトプット(言動/企画/アイデアなど)に自信がないと、その内容が間違えて伝わってしまうだけでなく、内容が弱まってしまうことを、僕らはもっと認識しなければならないと思う。たとえその相関性が科学的に立証されなくとも。
この世の中、けっこう、ガッツフィーリングでイケイケドンドン、最後まであきらめずに自信を持ってた人間が勝ったりするんだよね。
僕は、広告施策や表現も、同じだと思う。
自信を持とう。自信というのは、自分を信ずるということ。