上司の椅子に座ってみよう~その1~
こんにちは。吉田です。
季節はずれの台風がきたり、
雪が降っているところもあれば、木枯らしが吹いたり。
日本は、本当に様々な地域を持った国ですね。
色々な地域で育った人が、
一箇所に集まったら、やはり様々な
考え方があるのだろうな~と思います。
育った時代や環境が違うのですから、
違っていて、「当り前」と思うと、
気が楽になってきませんか?(≡^∇^≡)
前回は、
『自分と相手の物の見方は、違うということ』を
お話しました。
実際に、相手と話していて
「ここは違うな」とか
「そうそう、同じ♪」と
思う事はありましたか?
普段は、無意識に
「それは違う」「そうおっしゃいますが…」
と思っていたでしょう。
でも、「なんで違うのか」ということに
気づきましたか?
コミュニケーションが、うまく行かない理由
が3つあるとお話しましたね。
1、 知覚位置
2、 情報サイズ
3、 優先システム
が相手と違っていることです。
1つ目の知覚位置は、3つに分かれています。
「自分の世界」
「相手の世界」
「第3の世界」
私たちは、小さいころから
「相手の立場になって考えましょう」とか
「人の迷惑にならないようにしましょう」
と教育されて育ちます。
社会人になると
「win=winの関係に」とも
いわれますね。
簡単にいったら、
「自分の都合だけで行動しないように!」
ということですよね。
「相手の立場」になるって簡単に
できますか?
実は、とっても簡単な方法があるので
お伝えしますね。
『ポジションチェンジ』といいます。
名前のとおり、自分のポジションを
変えることです。
ここでは、一人で簡単にできるように
お伝えします。
このワークをすると、
「関係性を改善したい人」に対する私たちの
気持ちが、とっても“楽”になります。
その人の事を考えると、
おなかが痛くなったり、
眉間にしわが寄ってきましたよね。
でも、その体の症状は、
過去の経験から自分が作り出したものです。
「か・ら・だ」は正直ですね。
私がこのワークを始めて行った時は、
なかなか関係が上手くいかなくて、
疎遠になってしまった人を思い出して、
トライしてみました。
私は、自分の考えが
ゆっくりと“ほぐれて”いくのを感じました。
いつも思うのですが、なんで
こんな簡単な事をしなかったんだろう!と
思います。
たった、10分足らずで自分の思い込みから
解放されるのです。
ぜひ、あなたにも体験して欲しいです。
一人で簡単にできます♪
勿論、無理に「関係性を改善したい人」
がいない人は行わなくてもOKです。
その代わり、「感謝したい相手」でも
できますので、それは今度お話しますね。
明日は、具体的はワークの手順を
ご説明します。
休日の一日にちょっとトライしてみてくださいね。