こんばんは、吉田ももみです。

 

 

今日は、私が

「1ヶ月セブ島留学して感じた変化」

について書いていこうと思います!

 

 

 

 

私は、最初の2週間をマクタン島にある

Genius English Proficiency Academyに、

次の2週間をセブシティにある

IDEA ACADEMIAに通いました。

 

 

 

Geniusでは1日6コマ、

IDEAでは1日7コマ、

合計130時間の授業を受けてきました。

 

 

 

その結果、まず私が1番感じている成果は、

勉強する癖がついた!!!

「英語のことじゃないの!」と突っ込まれそうなのですが、

これ、私の中ではめちゃくちゃ大事なことだと思っています。

 

 

大学で友達と話している時によく聞くのが

「受験生の時に比べてどんどん馬鹿になっていってる」

ということ。そして私も同感です。

馬鹿になっていくという表現が正しいかはわからないのですが

勉強時間が圧倒的に減りました

大学に入ってから、勉強するのはテスト前のみ。

あとはTOEICやTOEFLをうけるときだけ

勉強する、という感じです。

 

 

私も、受験生の時は1日16時間猛勉強していたので

今のなんて月16時間も勉強してないんじゃないか・・・

と、自分の中でかなり焦っていました。

受験の時は、「大学合格」という大きな目標があるため

勉強する理由が明確なのですが、

大学に入ると自由な反面、自分で目標設定しないと

堕落していくだけです。

 

 

しかし、今回のセブ島留学では、

毎日学校に通い、1日6〜7時間授業をうける、

という高校生に戻ったかのような生活を送ったおかげで

毎日勉強する習慣がまた戻ってきました。

日本に帰ってきた今でも、

「あ、勉強しなきゃ!」という気持ちになれます。

一旦この習慣が身につくと、英語の勉強以外にも

いろんなことの習得に役立つと思います!

 

 

 

そして!

ここからはちゃんと英語力の話をしようと思います(笑)

 

 

 

1ヶ月の英語力の変化

 

 

英語力の面で一番成果を感じているのは

スピーキング力

 

 

両方の学校で1日4コマのマンツーマンの授業があったのですが

マンツーマンの授業はかなり自由がきくので

色んなトピックで会話することができました。

友達同士のような日常会話から、

日本で流行っていること、

フィリピンと日本での教育制度の違いなど

本当に色んな話をしました。

 

 

普通留学しても、友達同士で会話するときに

50分間ずっと話していなきゃいけない、

という状況になることってまずないですよね。

話すことがなくなったら、会話は終わります。

でもここでは、会話することが授業なので

話すことがなくなっても

単語や表現がわからなくても

話し続けないといけません。

それが私にとって、成長に繋がりました。

わからなくても逃げずに、最後まで伝える、という癖を

つけることができました。

 

 

今まで面倒くさがり屋の私は、

何て言えばいいかわからなくなると

「なんでもない、いいや!」と適当に終わらせることも

あったのですが、

それだといつまで経っても変われません。

自分でもそれを気付いていたので、

今回この練習は非常に有意義なものとなりました。

 

 

 

そして2つ目は、リスニング力

 

 

フィリピン人の先生って、

おしゃべりが大好きな人が多いんです(笑)

なので、授業内でも、

"How are you?"から話が始まって

盛り上がりすぎると、

ガールズトークで授業が終わることもありました(笑)

 

 

気付いたら授業中も、

私よりも先生の方が話している、なんてことも

多々あります。

 

 

でも、それもいい練習なんですよね。

先生が話すことを理解し、それに対して

「あなたはどう思う?」なんて聞かれなくても

どんどん自分の意見を入れていく

というのは結構大事なことです。

 

 

語学学校に通う人や留学する人で

よくありがちなのが

自分の意見を聞かれるまで相槌を打つだけで

話さない、ということ。

しかしそれは当然といえば当然なことで、

日本では人が話している時に

割り込んで自分の意見を話すことは

あまりよくない印象をうけます。

 

 

なので日本人は外国人からみると

すごく礼儀正しいと言われるのですが、

実際海外だと、意見を聞かれるまで黙っていると

永遠に話す時がこないということも多々あります(笑)

自分からどんどん話していかないと

存在自体ないかのようになっていきます(笑)

私も何度もこれを経験しました。

 

 

マンツーマンの授業で永遠に意見を聞かれない、

ということはないとは思うのですが、

しっかり話を聞き取って、内容を理解し、

そしてそれに対して自分の意見をいうという

練習は、そのあと欧米留学する人には

めちゃくちゃ役立つと思います。

 

 

特に会話が盛り上がってくると

早口になる人も多いので、

そうなるともっといい練習になります(笑)

 

 

そのおかげで、ブルネイ留学から帰ってきて

2ヶ月全く英語に触れていなかったのですが

一瞬で耳を慣らすことができました。

(基本的に全世界共通で恋愛の話は盛り上がります笑)

 

 

 

日本にいると、英語を話す機会は自分でつくらないと

なかなか出来ないと思うのですが、

留学すると短期間であったとしても

英語を毎日使わないといけない環境になるので

かなり成果があると思います。

 

 

ただ、「留学失敗した」という人の

よくある共通点として、

「留学すると英語が話せるようになる」

と思っていること。これは間違いです。

 

 

というか、「英語が話せる」という目標が

あまりにも曖昧すぎるんです。

旅行で困らない程度なのか、

生活できる程度なのか、

海外の学校でついていける程度なのか、

それとも海外で仕事ができる程度なのか。

 

 

目標が明確でないと、

その留学が本当に「成功」か「失敗」かは

わからないと思います。

そして私はすべての留学に失敗はない

と思っています。

日本で育った人が海外に出て生活した、

というだけで一歩大きな成長だし、

その土地で生活したからこそ触れられる価値観なども

たくさんあります。

 

 

なので、これから留学する人は、

小さな成長にも目を向けられるようになってほしいです。

例えば今まで日本人の友達しかいなかったのに

外国人の友達が出来た、とか

英語でメッセージが送れるようになった、とか

生活していると当然に思いがちなのですが

日本にいたときと比べるとそれも成長です。

 

 

それを感じられるようになると

「留学が失敗した」と思うことはないと思います!

 

 

留学すると本当に人生が変わることもあるので

一人でも多くの人が留学に興味を持ってくれたら嬉しいです!

 

 

吉田ももみ