こんにちは、吉田ももみです。

 

 

 

セブに来て約3週間が経ちました。

今日は、3週間語学学校に通って気づいた、

セブ島留学のメリットとデメリット

書いていこうと思います!

 

 

 

 

 

 

セブ島留学のデメリット

 

 

1 ネイティブ英語は身につかない!

 

まず、これは留学に行く前から

頭に入れておくべきだと思います。

 

フィリピン人の先生は確かに、

アメリカ英語を話す人が多いです。

 

しかし、中にはフィリピン訛りの英語を

話す人や、話すときに文法的に

間違っている人ももちろんいますし、

彼らもそれを認めています。

 

今日、授業中にオネエの先生と話していたのですが

私たちはネイティブじゃないし、

私たち自身も英語を勉強して身につけたから

もちろん間違うこともあるよ!

人間だから仕方ないじゃん!

と、言っていました。

 

以前の学校のネイティブの先生からは、

「アメリカ英語の発音ができている人は多いけど、

ネイティブじゃないから

日常会話で使う、ナチュラルな英語は

フィリピン人の先生は知らない。

という話を聞きました。

 

なので、フィリピン人の先生たちも

自分でアメリカのドラマなどを

何度も何度も見返して、

自然な表現を勉強するそうです。

 

 

 

2 日本人が多い!

 

今の時期が、大学生、高校生の

春休みなので、特に多くなっていると思うのですが、

日本人経営の学校だと、

普段から70%くらいが日本人学生のようです。

 

これはメリットでもあり、

デメリットでもあるのですが、

やはり初めての留学とか初めての海外、

となると不安なことも多いですよね。

日本人がいた方が安心できる部分も

あると思います。

 

なので、もし本当に英語力を上げたい人は

日本人がなるべく少ないところ、

初留学で、とりあえず英語の基礎を学びたい人は

日本人がいるところ

を選ぶといいかもしれません。

 

ただ、日本人同士で集まりすぎると、

せっかく海外にきた意味が薄れてしまうので

一人は外国人をグループにいれるとか、

何人か外国人の友達をつくる

よりいいと思います!

 

 

 

3 先生の当たり外れがある!

 

これは、仕方のないことなのですが、

聞いた話によると、先生はだいたい

10年以上のベテラン

5〜8年の経験を持つ人

まだ卒業して間もない人

に分かれていて、

5〜8年教師をやっている先生を

多く持っている学校が多いらしいのですが

長期休暇などで、日本人が増える時期になると

先生の量が足りなくなるため

まだ経験の浅い先生もたくさん雇うようです。

 

なので、休みに入ってすぐに留学したり、

他の人となるべく時期が被らないようにすると

いい先生に当たる可能性が高くなるかもしれません。

 

ただ、セブの語学学校には、

先生を変えられる制度があるため

もし、自分のレベルに合わなかったり、

何か不安に思うことがあれば

先生を変えることができます。

 

 

 

セブ島留学のメリット

 

 

1 とにかく安い!!!!

 

セブ島に留学する人の多くは

「安いから」

という理由で選ぶようです。

 

セブ島の語学学校は

授業料、宿泊費、食費(3食)込みで

1ヶ月12万〜16万円ほど。

東京で一人暮らしをするよりも安い!!

 

航空券も、バニラエアを利用すれば、

片道1万5000円ほどで

行けてしまいます。

 

アメリカに留学すると

1年で約400〜500万円はかかる、

と言われており、

高額な学費に加え、高い生活費を考えると

「留学に行くことが難しいかな」

と思っている人でも、

これなら留学を身近に感じられるのではないかと思います。

 

 

 

2 英語を使う環境に慣れる!!!

 

日本では、日常生活において毎日英語を話す、

という機会は滅多にないと思うのですが、

留学に来ると、嫌でも英語を話さなければいけません(笑)

 

学校の授業があるときだと、だいたい

少なくとも6〜7時間は英語を話すことになります。

 

そういった生活を2〜3週間続けていると、

口から英語を出すことに慣れてきます。

教科としての英語、ではなく

コミュニケーションツールとしての英語である

ということが分かると思います。

 

それが分かるのと、分かっていないのでは

今後の英語に対する考え方が大きく変わるし、

英語を話すことに対して恐怖心やためらいを

なくすことができます。

 

語学学校の先生は、生徒の言いたいことを

できるだけ理解しようとしてくれます。

なので、英語を話すことに自信が持てると思います。

 

 

 

3 次の留学へのステップとなる!!!

 

多くの人が、セブ島に留学した後

アメリカやカナダに長期留学したり、

ワーホリとして行くそうです。

 

もし、最初からアメリカなどに行くと、

最初の数ヶ月は英語を学ぶことに時間を費やしてしまいます。

しかしその間も学費や生活費はかかってくるので、

最初のステップとしてセブ島留学を

選択するのはとてもいいのではないかと思います!

 

セブ島で基礎を学び、英語に慣れてから

本当に自分の行きたい国に行く。

そうすると、向こうでの生活が少し楽になると思います。

せっかく留学に行っても、英語に自信がなくて

結局日本人と集まったり、英語を話さずに終わったら

めちゃくちゃ勿体ないですよね。

 

「自分はそうはならない!」と思って行っても

実際に行ってみると環境が変わった不安などから

そうなってしまう人は結構います。

そして私も気持ちはすごくわかります(笑)

 

私は1度目の留学から、語学学校ではなく

アメリカの現地の高校に通ったのですが、

最初は自分の英語に自信がなくて

コミュニケーションをとろうという姿勢を

あまり見せることができず

かなり苦労しました。

 

Hello、Yes/Noしか知らないような状態で

行ったので当然なのですが、

幸いにも私の行った高校には日本人がいなかったため

なんとか自分の考えや気持ちを英語で伝えようと

そのときは必死でした。

でももし、先にちゃんと英語を勉強していけば

かなり楽になったんじゃないかな、

思うことが多々あります。

 

今でこそ、英語を話すことに対して、

ためらいや恐怖心はないのですが、

「伝わらなかったらどうしよう。」

「何て言ったらいいかわからない。」

というのは、最初に誰もが感じることだと思います。

それを少しでも取り除くのが、

セブ島留学のメリットなのではないかなと思います。

 

 

 

結論。

 

 

セブ島留学は、あくまで

英語の基礎力を身につける」

「英語を話すことに慣れる」

ということを目的にしたほうがいいです。

 

英語に全く自信がない人だと2〜3ヶ月、

留学前に少し慣れたい人だと1ヶ月ほど

かなり変化を感じることができると思います!

 

なぜ長期留学に向かないか、というと

もちろん英語がネイティブではないというのもあるのですが、

語学学校の先生は、生徒の言いたいことを

分かろうとしてくれたり、理解できているかを

ちゃんと確認してくれます。

 

しかし、英語圏に行くとそうではありません。

現地の学校に入ると、生徒が理解していることが前提で、

ネイティブの人と同じスピードで授業を受けます。

自分から質問しに行くと解説してくれますが、

授業の途中に「理解できてる?」なんて

もちろん聞いてはくれません。

 

さっきも言ったように、

セブ島で英語の基礎を身につけてから

自分の本来の目的地に行く、というのが

良い選択なのではないかと思います。

 

もしくは、英語初心者の学生、社会人が休暇を利用し、

英語が苦手」という意識をなくすことにも

かなり役立つと思います!

 

こんなにも留学が身近になってきているのに

しないのはすごくもったいないなと思います。

海外に出ることで分かる日本の良さもあるし、

違う環境で生活することで気づくこともたくさんあります。

 

「とりあえず留学してみよう!」という軽い気持ちで

来れるというのはセブ島留学の1番の魅力かもしれません。

 

 

 

では、また!

 

 

 

吉田ももみ