こんにちは、吉田ももみです。

 

 

 

 

 

私は海外に来ると、大抵移動にUberを利用するのですが、

その理由は現地の人と会話するため。

Uberのドライバーをしている人は

英語が話せる人が比較的多く、

移動中の車内でその国や地域のことなど、

色んな情報を得ることができます。

 

 

 

 

今私がいるマクタン島でも台数は多くないもののUberが利用でき、

フィリピンの平均所得から考えると

車を持っている人はお金があり、

ちゃんとした仕事をしている人が多いため、安全です。

 

 

 

(Uberに関してはこの記事にも書いています。)

 

 

 

先日も、J Center Mallというマンダウエにあるモールから

私が通っている学校(Genius English Proficiency Academy)まで

約1時間ほどUberを利用したのですが、

その時の運転手さんがとても共感できるお話をしてくれました。

 

 

 

「セブで何をしてるの?」と聞かれ、

「英語を勉強するために語学学校に通っているよ。」と言うと、

「僕は以前英語を教えていたんだ!

でも僕は一度も英語を習ったことはないよ!」

 

 

 

話をしている限り、英語はネイティブ並で、

フィリピンアクセントも全く感じなかったので

私はすごく驚きました。

 

 

 

英語を習ったことのない英語講師の勉強法

 

 

 

「どうやって勉強したの?」と尋ねると、

「僕は本を読むことと、歌うことが大好きなんだ!

だから英語の本をたくさん読んで、

英語の歌をたくさん歌った。

でもそれが一番の勉強法だよ!」

と、彼は言っていました。

 

 

 

自分の好きな本を読んで、文法や単語を学び、

自分の好きな歌を歌って、発音を身につける。

 

 

 

私たちが英語を学ぶ際に求められるスキルは

・リーディング

・リスニング 

・スピーキング

・ライティング

の4つです。

 

 

 

本を読んで、歌を歌うだけでこの3つをカバーできてしまいます。

 

 

 

そして私も高校生の時にライティングを勉強していたのですが、

ライティングはリーディングの量と比例して伸びていきます。

本を読めば読むほど、語彙力が上がり、表現力も身につきます。

これは多分日本語でも同じですよね。

 

 

 

あとは、メールや手紙などで英語を使うことで

ライティングは自然に身についていきます。

文法に強い日本人にとってライティングは

比較的簡単に身につくスキルだと思います。

 

 

 

そして彼は、こう言っていました。

「日本人は真面目だから正しい文法を勉強しようとしたり、

話すときも正確な文法を使おうとするけど、

実際に必要なのは話す量を増やすこと!

 

 

 

本当にその通りだと思います。

いくら単語を見て日本語で意味がわかっていても

実際話しているときにそれが出てこなければ意味がありません。

それよりかは簡単な単語でも、簡単な文法でも

とにかく口から英語がでる癖をつける。

 

 

 

私も高校1年生で留学したとき、英語力は0でした。

この記事にも書いています)

それでも英語を話す機会をとにかく持つことで

英語力は絶対に伸びます。

というか、英語は教科ではなく言語です

料理をしたことなくても、

毎日作っていたら美味しくつくれるようになるし、

そのうちアレンジもできるようになりますよね。

それと全く同じだと思います。

 

 

もちろん正しい文法を身につけることは重要です。

でもそれに捉われすぎると、

頭で日本語から英語に変換しないと話せなくなります。

そうじゃなくて、とにかく口から英語を出す練習をするのは

本当に大切なことだと思います。

 

 

 

そして、これは経験がある人も多いかと思うのですが、

中学や高校で暗記をしないといけないときに

歌にすると覚えやすかったりしますよね?

これと同じで、私も英語のフレーズはそのまま暗記しています。

暗記している、という意識はないのですが、

歌の歌詞を頭にいれることで

会話内でそのフレーズが自然にでてきます。

 

 

 

以前私が知り合った韓国人の友達は

一度も留学せずにTOEFLで満点

とったのですが、その勉強法は

大好きなEminemのラップをひたすら練習してたそうです。

 

 

 

彼は現在Johnson&Johnsonで働いていて、

毎日ネイティブの人と話すらしいのですが、

「自分の方が彼らよりも英語を知ってるよ!」

と言っていました(笑)

 

 

 

英語を身につけるために1番必要なのは、

もしかしたら自信なのかもしれません(笑)

 

 

 

吉田ももみ